創作って楽しいね。
2000字のドラマっていうタグのおかげで、昨日久しぶりに物語を書いたんですけど、やっぱ良いねというお話。
前何かの記事でも少し書いたんだけど、僕は昔演劇の脚本書いたりコントを書いたりラジオの番組原稿書かせてもらったりしてまして。
しかもそれが好きでやってたんですよね。
ああでもないこうでもない言いながら何かをつくってる時間がめちゃくちゃ好きで、時間を忘れて没頭してたんですわ。
それが高校の頃から大学まで続いたんで、人生の多感な時期をほとんどそういうことに費やしてたんですよ。
そこでもっと真剣に、それだけに集中してたらもしかしたら何かの才能が開花したのかもしれないですが、今となっては才能があるかどうかもわかりません。
まあ、多分こんなことを考えてる時点で才能は無かったのかもな。
でも好きだったことは間違い無いんですよ。
なのに昨日まで、僕は忘れてました。
社会人になって、毎日仕事のこと考えるようになるじゃないですか。
企画書書いたり、プレゼン資料作ったり、そういう意味では何かを生み出してはいたんですけど、当然その資料の文字や図たちは踊りだしたり、悩んだり、恋愛したりはしないんでさよね。
ところが昨日書き始めると、あんな短い物語でも頭の中でキャラクターが動き出すんですわ。
あの感覚、本当に久しぶりだった。
音楽はやってるから、言わば 表現欲 みたいなものはそこで発散してたんですけど、このご時世でそういった活動も自粛傾向になってまして。
多分知らないうちに自分の中で鬱屈したものが溜まっていたんだと思います。
2000字のドラマ ってタグのおかげで久しぶりに書いてみようと思い、書いてみたらやっぱ楽しい。
やっぱり、というのは書き終わった今だから思えることであって、書き始めるまで自分が創作が好きだってこと本当に忘れてたなあ。
何かを生み出すのってエネルギー使うんですよ。
多分毎日の仕事のストレスで、最近の休日は身体を休めることばかり考えてたんです。
それがちょっと前にドライブに行って頭がスッキリして、珍しく連休が取れたから書こうと思えた。
書いてみたら心がスーッと落ち着きました。
エネルギーを使うと書いたけれど、知らないうちに爆発しそうなエネルギーを溜め込んでたのかもしれません。
(その割に出来た話はロートーンだけど)
今思えば、昨年末にnoteを始めたのも、何か自分の書いたものを外に出したかったからなのかもしれないです。
少なくともnoteを書いてたおかげで、久しぶりに創作しようという気にもなれました。
タグを一昨日見つけて、一昨日はぼんやりと頭の中でストーリーを考えていて。
あの時間もめちゃくちゃ楽しいんですよね。
そして昨日はそれを形にして世に出して。
どんな反応があるのか、どう思われるのか、ちょっとソワソワするけど楽しみな気持ち。
何度でも言うけど、僕は自分が好きなことを忘れてたなあ。
こうやって自分にとって(多分)大事なことを思い出せたのもnoteをやってたおかげですね。
これからも薬にも毒にもならない話の中に、たまには創作も入れていこうと思います。
せっかくnoteっていう、できる場所があるんだからやらにゃもったいない。
創作っていいなあ。