見出し画像

秋の家時間を豊かにするグリーンとコーヒー。きっかけをくれたお店とわたしなりの楽しみ方。

やっと過ごしやすい季節の到来。今夏は酷暑だったせいもあって、秋のありがたみをいつにもまして感じています。

先週末は数ヵ月ぶりに娘たちと動物園へ。屋外のお出かけにもちょうどいい気候ですよね。

同時に、外から入ってくる心地いい風を感じながら家で過ごす時間も、寒さが本格化する前の今ならでは。そんな家時間に欠かせないのが、グリーンとコーヒーです。



その1. グリーン

・目に入るとホッとして気持ちが安らぐ。
・成長していく様子を見るのがシンプルに楽しい。
・グリーンが映えるように、部屋を整えようという気になる。

こんな理由から、グリーンが好きです。スタートは「おしゃれな部屋にはたいてい観葉植物がある」という安易な発想からだったけれど(笑)。

お世話まで気がまわらず枯らしてしまったり、癒やしを求めて数を増やしたくなったり。グリーンの数や調子は、自分の心身の状態を如実に映しだしてきた感じ。

いろんな時期を経て、今現在わが家で育てているグリーンは全部で5種類。古株のウンベラータとポトス、そこにこの秋加わったのが、エバーフレッシュ、アジアンタム、フィカスティネケです。

日当たりが良くて目が行き届くリビングに
集結させています。

これまでは小ぶりのものは近くの花屋さんで、大型のものはネットで買うのが定番だったけれど、たまたま見ていたYoutubeで魅力的なガーデンセンターを発見。

写真のような大型植物が並ぶエリアはちょっとしたジャングルにいるかのようで、プチ森林浴気分。

お買い物と癒しが同時に叶う、楽しすぎる空間でした(一部の商品はオンラインでも購入できます)。もちろん卓上サイズも種類豊富で迷う迷う…!

この家に住んで丸7年。部屋ごとの日当たりやちょっとしたクセなんかも分かってきて、それぞれにぴったりな場所を決めるのもだいぶスムーズに。新入りの定位置は次の3か所に決めました。

明るい場所が適しているエバーフレッシュは窓際に。
ここなら娘たちがぶつかる心配がないのもいい。
キッチンにはハイドロカルチャーのフィカスティネケを。
土を使わないから、キッチンに置いても気になりません。
テレビ横には半日陰を好むアジアンタム。
無機質な家電の印象を和らげてくれます。

調子がイマイチな時はネットで対処法を調べて試行錯誤。上手くいかないこともあるけれど、元気を取り戻してくれた時は、その生命力に感激するのと同時に、生きた植物ならではのおもしろさを感じます。

(左)根詰まりを起こしていたようだったので
植え替えた、6月のウンベラータ。
(右)今現在。復活して葉っぱもりもりに…!

特に好きなのは、朝イチの景色。朝日を浴びるグリーンが、朝の澄んだ空気をよりフレッシュにしてくれるような感覚です。家族の中で一番早起きのわたしだけが、静けさのなかで味わえるのも特別感が。


その2. コーヒー

家時間で好きなもの2つめは、コーヒーの香り。味より香りに惹かれて飲んでいるかもしれないくらい。

2学期が始まって、娘たちを学校に送り出した後に一息つく時間が戻ってきたこと、涼しくなって温かい飲み物が恋しくなってきたことから、夏の間は遠のいていたハンドドリップを再開しました。

味へのこだわりが強いほうではなく、微妙な違いは正直あまり分からないから、ペーパーフィルターとコーヒー粉でハードルをぐっと下げて。

とはいえ、豆についてのちょっとした知識やパッケージデザインなんかを含めて、トータルでコーヒーの世界を楽しみたい欲張りな気持ちも。

そんな気分にフィットして、コーヒーのある暮らしをより豊かにしてくれそうなカフェ、LIGHT UP COFFEEをnote徘徊中に見つけ、足を運びました。

オーナーさんの熱い想いを直に感じられるのは、noteならではですよね。

豆選びで迷っていたところにスタッフさんが薦めてくれたのが、3つの産地のコーヒー豆の飲み比べセット(オンラインでも購入できます)。

焙煎の時期やおいしくいただける期間、保存方法までていねいに説明してくださって、コーヒーへの熱量を感じました。淹れる前からワクワクする、わたしがコーヒーに求めているのはまさにこんな時間!という感じ。

パッケージもおしゃれでかわいい。
ギフトにも喜ばれそうです。
商品を購入するとついてくる「豆カード」。
説明文から味を想像するのも楽しい。

子どもたちを送り出し、朝家事を終えてからコーヒーを淹れるのがここ最近のルーティーン。立ち上がる香りに癒されながら、朝のバタバタをリセットする時間になっています。

小1の次女は13時過ぎに下校する日が大半なので、時間が惜しくて気がせく日もあるけれど、いただいたリーフレットの淹れ方に忠実に、スケールとタイマーを用意してさながら理科の実験みたいに(笑)。

ハンドドリップセットはハリオ

こうした「自分にとって大事だけれど緊急ではない時間」はどうしても後回しにしがち。だからこそ、短くてもその時間を確保することで、リフレッシュ効果はもちろん、自分のやりたいことがちゃんとできている実感にもつながります。

マグカップは、新婚旅行でクリスマスマーケットを
めぐった時に購入したもの。
コースターはタイルクラフトが趣味のお友達の手づくり。
どちらもコーヒー時間に欠かせないアイテムです。

今回購入した3種類はそれぞれ香りが違うから、毎回新鮮な気持ちで淹れられるのもうれしいポイント。

LIGHT UP COFFEEの特徴である「浅煎り」にはなじみがなかったけれど、フルーティで飲みやすい、紅茶みたいな感覚です。強い味わいのコーヒー=コーヒーだと思っていたわたしには初めての味で、これまた新鮮。サラッと軽くいただけるから、一日のいろんなタイミングで楽しめそう。



これまでも家時間に欠かせなかったグリーンとコーヒー。新たなお店との出合いで、ちょっぴり世界が広がりました。自分にとって当たり前になっているものほど、こうした機会があると新鮮さがプラスされて、QOLがグッとアップする気がします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?