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No.368【パーソナルトレーニングQ&A】筋肉を増やす食事は、たんぱく質だけですか?
はいさ~い(^_^)/
沖縄県の那覇市でパーソナルトレーニング、オンラインダイエットコーチ、養成講座講師などをしている、パーソナルトレーナーの新井です。
今日も記事をご覧いただきありがとうございます!!
今日は、パーソナルトレーニングでお客様からよくご質問をいただく「筋トレの食事」についてお話をしますね。
筋トレをしている方の多くは、筋肉をつけるために取り組まれていると思います。
そのためにプロテインを飲まれたりと、1日の摂取たんぱく質量を意識されていますよね。
たんぱく質は生きるために最重要な3大栄養素の一つなので、筋肉をつけるためだけではなく、健康維持増進のためにも必要な栄養素ですから、筋トレをしているしていない問わず、その摂取量は意識していただきたいですよね。
※この写真をみて「たんぱく質はタマゴがいいんですか?」などと、たんぱく質=タマゴという思考になりやすい方は要注意です。タマゴはたまたま「たんぱく質」で検索したら出てきた画像というだけで、豆や肉や魚などたんぱく質にそれぞれ大きな優劣はないので、基本的に何でもOKです。
それで筋肉を増やすためには、たんぱく質量だけではなく血中アミノ酸濃度も重要になるため、たんぱく質の摂るタイミングも考えることが大切です。
ですから、毎食や食間にたんぱく質の摂取が勧められるんですよね。
と、ここまではたんぱく質だけですが、筋肉をつけるためにはインスリンのことも忘れてはいけません。
インスリンは筋肉へのアミノ酸の取り込みを促したり、筋肉の分解を抑える役割があるので、筋肉をつけるためには、そのことも考えることが重要です。
そのインスリンは主に糖質をとることで分泌されるホルモンですから、糖質制限なんかしていたら筋肉はつきにくいと考えるといいと思います。
制限は不要で、摂取量の管理とコントロールをすることですね。
※この写真も、さっきのタマゴと同じことを言いたい。
摂取量の管理とコントロールは何も難しいことはなく、ご飯やパンや麺類、果物などの食品を体重や体型、生活に見合った常識的な範囲でとることです。
※必要量を計算できますが、それだけで1記事くらいの話になるので割愛します。
世間の風潮では、未だに高たんぱく質、低糖質が良いとされています。
もちろん、それはそれでいい面もあるのですが、それだけでは偏りがあり、一面的で視野狭窄や思考の幅が狭いと言わざるを得ないですよね。
筋肉をつけるために、代謝や自律神経など諸々と考えていくと、最終的に行き着くのは昔から言われているような、朝はしっかり食べて、昼は普通に食べて、夜は少なくした3食を食べて、それぞれで主食、主菜、副菜を揃えた食事になります。
※これもタマゴ、白米の写真と同じことを言いたい。
筋トレをしているから〇〇の栄養素、〇〇の食事というのではなく、当たり前のことや基本をまずはしっかり抑えることだと思います。
情報量が多くて、不必要な情報までも必要な情報だと思ってしまいやすいですから、しっかりと自分の頭で考えて情報の取捨選択をすることですね。
僕は、その情報の取捨選択を正しく導くのが指導者であって、情報格差を見せつけるかのように細かい方法論などを教えるものではないと思います。
みんながもっと自由に食事を楽しみながら、健康や体づくりができるようになるといいですよね!!
ということで、今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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