うつと不登校の共通点
※この記事は3分程度で読めます!
こんにちは、こたろうです😊
2年前いじめが原因で
娘が不登校になりました。
今は文句を言いながらも
休まず学校に行っています。
勉強も集中出来るように
なって来ました。
今日はその経験を振り返り
不登校の子どもとの
関わりについて
不登校の子どもと
うつ病の患者さんには
共通点が多いという
気付きについて
お話します。
頑張らせてはいけない
うつ病の患者さんに
「がんばれ」と言っては
いけないとよく聞きます。
うつ病はがんばり続けた結果
とうとう
がんばれなくなった状態。
私は不登校も多くの場合
同じではないかと思っています。
思っているというか
ほとんど確信しています。
不登校は親からみると
ある日突然に見えますが
実はそこにいたるまで
子どもはずっと
ひとりで頑張って
限界に達しているのです。
子どもがどれだけしんどいか。
こころは見えないので
分かりにくいですが
身体症状なら
理解しやすいですよね。
40℃の熱を出している人に
頑張らせようとは
しないですよね。
子どもにとって
学校に行けないというのは
たぶんこころが40℃の熱を
出しているようなものでは
ないかと思います。
※ここで無理させると
あとで100倍返しが
あると思って下さい。
朝がつらい
うつ病のうつは
朝がひどいと聞きます。
不登校のお子さんを持つと
分かると思いますが
子どもは朝起きれません。
午後くらいから動き出し
夜には元気になります。
明日は行けるかなと思うと
次の日の朝やはり起きれません。
はじめは学校に
行きたくないから
起きれないふりをしていると
思っていましたが
行かなくて良いと分かっても
朝起きられないところをみると
なにか違う理由、
夜間の不眠もですが
おそらくうつ病や
起立性低血圧と同様
ホルモン分泌の問題では
ないかと思っています。
さぼりではないので
分かってあげて下さい。
他のNG行動・言動
うつ病の患者さんに
してはいけない
言ってはいけないことは
不登校にも
結構当てはまります。
■アドバイス一般
苦しさは本人にしか
分からないので
アドバイスは基本的に
役に立たないです。
それどころか
今の本人を否定する
側面があり
自信が失われます
たとえ適切なアドバイスでも
子どもが気付く力を
削ぐこともあるので
その意味でも
やめた方が良いです。
病気に限らず
アドバイスというものは
子どもが求めた時以外は
しない方が無難です。
■気分転換に連れ出す
うつ病患者さんへの
NG行動として有名ですが
不登校でも、とにかく
望んでいないことは
やめておいた方が良いです
■「早く」良くなってね
これも有名な
うつのNGワードです。
応援したつもりでも
相手は焦るだけです。
どうすれば良いのか
親からはからは敢えて何かを
しようとしない
言おうとしないことが
大切になって来ます。
Not doing , but being
という言葉、聞いたこと
ありますか?
がんの患者さんの
緩和ケアでよく使う
言葉なんですが
何かをするのではなく
「一緒にいること」の
大切さをあらわしています。
そして、
AIカウンセリング
の話題で話しましたが
ここでもやはり
「聴く」こと。
傾聴、共感、承認は大切です。
「つらかったね」
「頑張ったね」
「休んでいいよ」
そのほかには
「お母さん(お父さん)が
助けるから大丈夫だよ」
という、子供を守る姿勢が
とても支えになります。
また、私が過去の
記事に書いた
不登校セラピー、
新井てるかず先生の
言葉がけが
とてもオススメです。
これはとても助けられました。
詳しくはこちらにあります。
支える人にも支えが必要
最後に、不登校を
支える親にも
しんどいことが
多々あると思います。
気晴らしや
家族会、カウンセラーなど
相談先を
積極的に探すことが
とても大切だと思います。
もちろん、
noteも良いと思います。
親が元気であることが
不登校のお子さんにとっても
間違いなく助けになる
もっと言うと
不登校を解決出来るのは
ほとんどの場合、親だからです。
まとめ
不登校だった我が子も
エネルギーが貯まったら
ちゃんと自分で動き出しました。
うつ病の患者さんへの
関わりと同じように
がんばらせたり
何かするよりも
あたたかく見守ることが
回復の近道になるのでは
ないかと思っています。
最後までお読み下さり
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