【子ども教育#6】ぶらぶら、ぼろぼろ。
夕食のミニトマトを口に入れた3歳次男が、
「パパ、100円入れて、ここをまわして」
次男の胸にお金をいれたふりをして、お腹をまわすと、
口からミニトマトがポンとでてきた。
いや、食べ物で遊ぶのはいかがなものかと思うのだけど、
ついつい笑ってしまう。
3月は教育について書くと決めたので、今日も教育の話。
これ、行儀悪いでしょとやらせなかったら(注意してもやるだろうけど・・・)、この創造性は失われていくかもしれない。
こんなことばかりやっている次男は、普段からよ~く観察してる。
きっと、そこでネタが生まれている。
昨日、妻がミモザのミモザのリース作りのワークショップに参加している間、次男は関心のまま私とブラブラしていた。
(小2長男は前日にお友だちの家に泊まり、そのまま遊んでるので、このあと合流)
写真は透明なエレベータをみつけて、身を乗り出してじっと観察している次男。
満足すると、すぐに次の観察対象へ。
というと、聞こえはいいが、すぐに飽きて興味の対象は変わっていく。
次男が何にどのくらい興味を持つか、何をやりだすかは予測不能。
ただ、そのうちエレベータも一発ギャグとしてお披露目される気はしている。
この頃の長男は、わかりやすく乗り物、特にトーマスにはまっていて、
目につく素材やタイヤの形を確かめていた。
その後、図鑑がボロボロになるまで夢中で読み込んだ結果、
トーマス図鑑でひらがな、
恐竜図鑑でカタカナ、
ポケカで計算を、就学前に自然と覚えていた。
長男のように興味がわかりやすく学力に繋がっていくと、親としては安心するので、気が済むまでやらせてあげやすい。
一方、次男はいまのところ、アンパンマンやディズニーは好きだが、オタクの域に達するものはないかなあ・・・
いや、あった。
「いたずらだ~いすき!」
って、言ってるわ・・・
実際、毎日、やってるわ・・・
好きな絵本が、『パンどろぼう』なのも納得だわ。
長男の図鑑はボロボロになるまで読んであげたのだから、
次男のいたずらもボロボロになるまでやらせてあげないとフェアじゃないか・・・
この場合、ボロボロになるのはなんだろう。
家か・・・
私か・・・
まあ許せる範囲で、興味関心を邪魔せずに、応援してあげたい。
ひとつの興味関心に没頭することも、
興味関心のままあっちこっちにぶらぶらすることも、
どっちも大切。
自分を知る教育。
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