読みやすい文章は文字数を減らすことが大事【文字数が多くなる原因3つ】
こんにちは、コーシローです。
今回は読みやすい文章は文字数を減らすことが大事、というテーマで書きます。
読みやすい文章とはなにか。
それは文字数が少なくわかりやすい文章です。
文字数だけが多い文章は間延びしてしまい、読み手にストレスを与えてしまいます。
読み手がストレスを感じれば、どんな良い内容を書いていてもその文章は読まれません。
なので、文章が上手い人であればあるほど、文章には無駄がなく文字数が少ない。
ではどんな文章を書いていると、文字数が多い読み手にストレスの与える文章になってしまうのでしょう。
文字数が多くなってしまう原因
そもそも、文字数が多くなってしまう原因はなんなのでしょうか。
今回は文字数が多くなってしまう原因を3つ紹介します。
原因①誤解が無いように伝えたいと思いすぎ
文字数が多くなってしまう原因1つ目は、『誤解が無いように伝えたいと思いすぎ』です。
誤解が無いように伝えたいと思うほど、文字数は長くなります。
たとえば自分の考えを伝えたい時ってあなたはどうしますか?
「誤解されないよう、事細かに伝えたい!」
こんな考えを持っていないでしょうか。
確かに自分の考えを伝える時は、誤解のないように伝えたいです。
しかし、もしかするとそのせいで話しが伝わりづらくなっている可能性があるんです。
そもそもですが、読み手に誤解がないように文章を書くなんて至難の技です。
なぜなら読み手が自分の文章をどう捉えるかなんて想像がつかないからです。
だから、どんなに誤解がないように文章を書いても、
「誤解される時は誤解される」
という諦めも大事になります。
文字数が多くなる原因1つ目は、『誤解が無いように伝えたいと思いすぎ』です。
原因②文字数を目標に書いている
文字数が多くなる原因2つ目は、『文字数を目標に書いている』です。
これはnoteを書いている人なら経験があると思います。
noteを書いていると、右上に文字数が出ますよね。
これ、気になりますよね。
「結構書いたような気がするけど、まだこれしか書いていないのか…」
なんてことを思い、「もう少し文字数を増やそう」と思ったことがある方は多いかと思います。
僕もしょっちゅうあるんですが、これって意味ないですよね。
たとえば伝えたいことは書き終わっているのに、
「1,000文字以上書かなくてはいけない!!」
なんて目標を立てると、本末転倒です。
いくら文字数が多かろうが、中身がない文章なんて誰も読みたくありません。
文字数が多くなってしまう原因2つ目は、『文字数を目標に書いている』でした。
原因③読み手が自分に興味があると思っている
文字数が多くなってしまう原因3つ目は『読み手が自分に興味があると思っている』です。
読み手が自分に興味があると思っていると、どうしても文字数は長くなってしまいます。
なぜなら、そう考えることで自分語りが多くなってしまうからです。
そもそも、多くの人が文章に求めていることはなんでしょう。
情報を得たいため
その人の考えに共感したいため
の2つが多いと思うんです。
文章をなぜ読むか。
それは究極の話し、自分のためなんです。
文章を読む時、人は自分のことを第一に考えています。
だから『読み手が自分に興味を持っている』と考えること自体がそもそも間違いです。
「そんなことはない!自分は特定の書き手に興味があって文章を読んでいる!!」
という人もいますよね。
確かにその人に興味があって文章を読むこともあります。
しかし、そんな人ってどれくらいいます?
いたとして2~3人位がいいとこではないでしょうか?
なのでほとんどの人は自分に興味なんて無い。
だからこそ、文章を書くのであれば自分に興味がない多数に向けて書きましょう。
そんな考えを持てば余計な自分語りをすることはなくなり、読みやすい文章を書くことができます。
文字数が多くなる原因3つ目は『読み手が自分に興味をがあると思っている』です。
まとめ
今回は文字数が多くなってしまう原因を3つ紹介しました。
まとめると、
誤解が無いように伝えたいと思いすぎ
文字数を目標に書いている
読み手が自分に興味があると思っている
上記の3つでした。
もしかすると、あなたの文章があまり読まれない原因は文字数にあるかも知れません。
自分の文章がなにか長すぎるのではないか、と思っている方は一度自分の文章を見返してみてはどうでしょう。
ではお疲れ様でした。
サポートされると、僕が喜びます。僕が喜ぶと、文章のノリがポジティブになります。