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諦めてしまった時の、メンタル対処法

諦めてはいけない!

小さな頃から、幾度となく言われてきた教えです。

しかし、まぁ、どうしても、諦めてしまう時はある。

そんな時思うのは、

「自分はなんて情けないんだ…」

なんてことなんですが、これ、良くないですよね。

諦めるのは誰だってあるのだから、その度に自己嫌悪になっていたら、メンタルが持たない。

そして、その自己嫌悪を繰り返していたら、自己効力感がなくなる。
自己効力感とは、「自分はやればできる」と思える気持ちです。

自己効力感がなくなると、どんな事柄にも自信を持って取り組めなくなってしまいます。

なので、諦めた時は、自己嫌悪に至ってはいけない。

では、諦めた時はどんな気持ちでいれば良いのか。
これを考えてみることにします。



諦めた時のメンタル対処法

諦めるたびに、自己嫌悪に至っていたら、メンタルがいくつ合っても足りない。

では、物事を諦めた時は、どんな気持ちでいればいいのか。

  1. いつかまた達成できればいいと思う

  2. 諦めて、成功した人を見る

  3. 諦めたのではなく、試しただけ

一つひとつ、深掘りしてみます。



諦め①いつかまた達成できればいいと思う

諦めた時のメンタル対処法、1つ目は『いつかまた達成できればいいと思う』です。

諦めた時は、いつかまたやれば良い。
いつかまたやって、達成できれば、諦めたことにはなりません。

これ、僕がよく思っていることなんですが、たとえばブログ。
僕はブログで稼ごうと思って、こうやって文章を毎日書いているのですが、WordPressという稼げるブログを諦めて、今こうしてnoteを書いています。

WordPressは一旦、諦めています。
しかし、いつかまた達成できれば良いとも思っています。

一旦諦めても、いつかまた達成しようと思っていれば、自己嫌悪に至ることはない。

諦めてしまった時は、『いつかまた達成できればいいと思えばいい』です。



諦め②諦めて、成功した人を見る

諦めた時のメンタル対処法2つ目は、『諦めて、成功した人を見る』です。

諦めて、成功した人を見れば、

「この人はこれを諦めたけど、こうやって、別のもので成功しているんだな…」

なんて前向きな気持ちになることができる。

たとえば、ハードル走で、日本記録保持者の為末大さん。

為末大さんは、短距離走を諦めて、ハードル走を選び、そこで成功を収めています。
逆に、短慮理想を諦めていなければ、ハードルで記録を出すことはできなかったかもしれません。

諦めたからこそ、良い結果が出ることもある。

諦めた時のメンタル対処法は、『諦めて、成功した人を見る』です。



諦め③諦めたのではなく、試しただけ

諦めた時のメンタル対処法3つ目は、『諦めたのではなく、試しただけ』と思うことです。

そもそも、諦めたのを認めなければ、諦めたことで、自己嫌悪に至ることもありません。

たとえば、僕は副業をいくつか試しています。

  • ウェブライター

  • せどり

  • コンテンツ販売

これらは、全て上手くいかずに、いや、正直ほとんど初期の段階で辞めています。

しかし、学ぶべきものはあった。

  • ウェブライターは『誰かに言われて書くのが嫌だった』

  • せどり『在庫を抱えるのが嫌だった』

  • コンテンツ販売『そもそも、売るほどのコンテンツを作る能力がなかった』

なんて、やったからこそ、自分に向いてないものが学べたわけです。

諦めた時のメンタル対処法3つ目は『諦めたのではなく、試しただけと思う』です。



諦めてもいい

諦めても良いんですよね。

というか、生きてきてこれまで、一度も諦めずにすべてを成し遂げてきた人なんて、絶対にいない。

だれしも何かしらで、諦めながら、それでもなんとかかんとか生きているわけです。

諦めちゃいけない!
諦めなければ、なんでもできる!

このような、何事も諦めないのは、大事は大事です。
しかし、諦めなければ、なんでもできる、というのは、体の良い嘘なのは誰もが分かっているはずです。

そんな、「諦めなければ、なんでもできる!」、と思っていると、いざ諦めてしまった時、「なんて自分はだめなんだ…」なんて自己嫌悪になってしまう。

よくないです。
できないものはできないし、よく考えてみれば、諦めたところで何も被害はない。

悪くて現状維持です。リスクゼロです。

だから、諦めましょ。
諦めてもいいと、諦めましょう。

その方が、自分のメンタルを守れるから。

以上です。
おつかれさまでした。

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コーシロー
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