4月から、奈良県にある、本屋とほんさんの半年間の定期便を受け取っています。 募集は今年の2月か3月だったような気がします。 お店にはお邪魔したことがないのですが、写真や文章から感じる空気感がとても好みで迷わず申し込みました。 第一回、4月の1冊は『さびしさについて』 この本の前半に収められているのは、『ひとりになること 花をおくるよ』という2022年に出版された本で、実はこちらは発売されてすぐに購入して読み、お守りのような本として大切にしていました。 小さな子どもとの
春になって、桜やチューリップ、木蓮 様々な花がいっせいに咲いています。 花がひらくと、「おめでとう」と言ってくれているよう。 生きていること、今日ここまで生きてきたこと、 喜びも悲しみも痛みも「感じられる」そのことじたいを寿ぐような空気に胸がいっぱいになります。 生きている自分たちだけでなく、これまでの時代 命を繋いできてくれたご先祖さまはじめ、たくさんの人々の存在と営みに。 (自分ひとりから10代上に遡っていくと、なんと1,024人。どなたが欠けても違っても、「わたし」
大好きな手芸を通して、手に取った方の気持ちが温かくなったらいいなと言う思いで、えいやと始めて半年ほどが経過しました。 思い通りにならないことも、思った以上のこともたくさんあったけれど、適当に名付けたkorto(コルト)ーこれはエスペラント語で「庭」を意味しますーさらに庭の風景を豊かにしていきたいな、と改めて脳内の画像を文章にしてみようと思いました。 日本には豊かな季節があります。春が来れば桜やチューリップが花を咲かせるし、夏には木々の葉がぐんぐん伸びる。秋にはどんぐりや果物
あたらしい年のはじまり。 今年のテーマは 【柔らかく・軽く】 に決めました。決まりました。 お昼寝から目覚めたら、かちっとはまったような、しっくり来たような、そんな感じがしています。 テーマとか目標とか、あまり決めてこなかったのですが、テーマをもってみたらどんな日々になるのか。そんな観察もしながら、毎日を過ごしてみたいと思います。 一日一日が人生。 ごきげんで過ごしていきたいと思います😊 #note書き初め
生きていると、いろんなことが起こって、いろんなものに出会ってから心が動いたり頭で思考したり。 現代のわたしたちはその心や頭の動きを記録したり、さらに考えたりしているけれど。 よくよく考えてみると、何よりすごいのはこの身体なのだと気づく。 普段元気で何が流行ってもわりと影響を受けない私(と、子ども①)が、風邪のため4日ほど寝てばかりの生活を送ると、身体ってすごい、日常生活ってすごい、と、普段の人生のすごさを目の当たりにした。 インフルエンザでも新型コロナでもない、39度の熱
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2023年の私たちが1日に得られる情報の量は、平安時代の人の一生分、なんて聞いたことがあります。 平安時代の平均寿命は30代とのことですが、だとしても多すぎる気がします。 スマホを開けば、なんだって知れる。 かつて、わからないことってどうやって調べていたんだっけ?というくらい、なんでもスマホ頼りですね。 (超余談。スマホって略さなかったら「スマートホン」??おじいちゃんが言ってたら「フォンだよ!!」って訂正しちゃう。でも「スマフォ」って書くのも読むのも言うのも馴染まなくなっ
この間、重ね煮を知って感動して実践してる!って書きました。 重ね煮の特性上、料理はどちらかといえば具だくさん(量だけでなく種類の意味もふくみます)になって、それが美味しいなぁ、楽しいなぁと思っていました。 すくなくとも三種類、ということで、ネギやきのこやわかめを使いつつも、冷蔵庫がすっからかんだと三種類が揃わないことも。 なめこやお豆腐は後にいれるから、三種類にカウントできないなぁ(いや、できるのかもしれません。調べます。)なんて時もありまして。 そんなときに現れたのが
重ね煮、ご存知ですか? 重ね煮は、食材を陰陽を基準に並べて(鍋に層状に重ねて)調理します。 イメージとしては、下から上に向かって生えるものを下に、上から下に向かって生えるものを上に重ねて、食材のエネルギーがお鍋の中で循環するという感じに私は理解しています。 これが、びっくりする美味しさ! お味噌汁も出汁いらずです。ポイントは、食材を3種類以上重ねること、弱火で鍋を密閉すること。気になる方は検索してみてくださいね^^ わたしもまだまだ学びと実践の途中です。 初めて作った
きょう、とても美味しいお茶をいただきました。 優しい甘い香りと、淡い黄緑のなんとも言えない柔らかい色。 そのお茶の葉の話があまりにも素敵でシェアしたくなりました。 (思い出しながらなので聞いた内容と細かい部分が少し異なるかもしれません。) ーーーーー 戦時中、日本から南アフリカへ輸出するために作られていた茶葉があったそうです。 外貨獲得が目的だったので、茶葉の研究なんかはそこそこに、とにかく作っては輸出という環境。 そんな中で、その茶葉の生産に関わっていた方がこ
「ぜつめつしたくない」 ある夜、子どもが寝る前にこう言って涙をぽろりと流した。 「ままとぱぱと〇〇(自分)と◎◎(妹)がぜつめつするのがこわい。ずっとよにんでいたい。」と。 かわいいなぁ。 「まだ、ぜつめつしないから大丈夫だよ。」とふわっとなんとなく安心できそうな言葉を選んで寝かせてしまったけれど。 ーーーよかったのだろうか。 明日、ぜつめつする可能性はゼロではないのよな。 ぜつめつ、という言葉を知ったのはきっと恐竜の話の中で、彼に限らず子どもたちは何度も問う、
ほぼすべての幼児が通過する、げんきな美味しいパンの仲間たちのひとりに「ハイビスちゃん」が登場した。 ハイビスちゃん、イントネーションに迷ってしまった。 色んなパターンでハイビスちゃんと言ってみるうちに思い出したこと。 小学生のころ、見たこともないハイビスカスのことを“ハイビ”と物知り顔で馴れ馴れしく呼び、絵をかいたり、イラストがプリントされているTシャツにあこがれたこと。 picoの突き刺さるほど鮮やかなブルーのジャージに、黒地に白の三本線のパンツ、ウエストポーチ。