彼の地元で過ごした１日

仕事前のお父さんたちと朝ごはん食べてから散歩に行くつもりが、お母さんが出て行く時の「いってくるね」の声で起きた。お礼もいってらっしゃいも言えなかった、、

なんとか体を起こして７時起床。
彼と朝の散歩に行く。
彼が通っていた小学校への通学路を二人で歩くことにした。ちなみにわたしの通学路も以前散歩したことがある。彼がどんな小学校時代を送っていたのか、彼の話を聞きながら歩くのはとても楽しい。彼の小学生の頃の写真を見たことがあるので、その可愛い彼を想像しながら歩く。

彼が学校帰りに野球をしていたという公園のそばを通ると、おじいちゃんおばあちゃんがゲートボールをしていた。微笑ましい。公園の真ん中には大きな木があって、よく見ると金木犀だった。こんなに大きな木の金木犀もあるんだと驚いた。家を建てたら金木犀を植えたい。

大きな金木犀の木

パンダの遊具

前日のお祭りの時に気になっていた郵便局にも行ってみた。今は使われていないらしく、旧郵便局と書いてあった。看板が右から左に書いてあって、うわあすごい、と感動した。

最後に彼のおばあちゃんやご先祖様のお墓参りをした。彼は何度も来たことがあって、この前も来たと言っていたのに、道に迷っていた。こんなに広くてたくさんあれば迷うのも分からなくもない。前も来たことがあるけど、改めて挨拶をして、彼の家族がずっと元気でいられますようにとお願いをした。

家帰ると、お母さん（お父さんかも）が用意してくれていた朝ごはんがあった。ありがたい。サラダもご飯とおかずもあって、こんな素敵な朝ごはんを毎日食べていたら健康になれるだろうなと思った。

出かける支度をして、彼のおじいちゃんの家に向かう。何度か会ったことがあるけどすごく良い人。カラオケが好きで歌がとても上手いらしい。少しお話をしていると、わたしの名前を「◯△ちゃん」と呼んでくれた（３文字のわたしの名前◯△◇を前２文字だけ取って呼んでくれた）。親しくなれた感じがして嬉しい。おじいちゃんは訛りがすごくて聞き取れないところがあるけど、いつかは聞き取れるようになりたい。今は人に貸しているという大きな畑も見せてもらった。いつまでも元気でいてほしい。

おじいちゃんの近くに住んでいる彼のお姉ちゃんの家にも少し寄ってサツマイモをいただいた。「お母さんにもあげてね」とたくさんいただいた。優しい。
彼がお姉ちゃんと話している間の少しの時間に、蚊にたくさん刺された。９箇所刺された。あと１箇所で１０でキリが良かったのに。と少し惜しい。どうせなら１０箇所刺してほしかった。
あちこちが痒すぎてコスモスに行ってムヒを買う。少しは落ち着いたけどまだ痒い。掻きすぎて、500円玉よりも大きいサイズになっているところもあった。恐ろしい。

彼が行きたがっていた馬刺し屋さんに寄る。トイレに行きたかったので、入店してすぐトイレに行く。トイレから出ると、「あら、もう一人いた。言ってよ〜」と彼にお店の人が笑いかける。どうやら味見をさせてもらっていたらしい。わたしの分も味見として馬刺しを出してくれた。塩で食べても美味しかった。
駐車場に戻ると、間違ってバスのところに停めていたことに気づく。なんか長い駐車場だなあと思っていたけれど、まさかバス用とは気づかなかった。大急ぎで駐車場から出る。２人で爆笑した。

お昼ごはんを食べようと目星をつけていたところに行くと、ランチが売り切れていた。また来ようと諦めて、近くのお店を探す。カフェが出てきたので行ってみると、いつも行っていたせんべい屋さんのお隣で、こんなところにカフェあったんだ！？と驚きつつ入る。
カウンターに座ってわたしはオムライス、彼はハンバーグカレーを頼んだ。オムライスはたまごがふわふわでとても美味しかった。カレーもハンバーグの肉汁がすごくてびっくり。いいところを見つけた。また来よう。次はナポリタンとハンバーグドリアを頼みたい。フレンチトーストも。

オムライス。美味しすぎた。

コンビニでミニオンのバナナ味のブラックモンブランを買って食べてから帰る。美味しい。また食べる。
高速に乗って帰っていたら渋滞していた。調べたら事故があったみたいで、（帰ってきて調べたら運転手は無事だったよかった）少しだけ時間がかかった。でも、このくらいに帰り着くだろうと言っていた時間ぴったりに着いて、２人で嬉しい気持ち。すごい。
わたしの実家に帰って、母と彼と馬刺しを食べながら飲んだ。最高の夜ごはん。愛犬に久しぶりに会った気がしたけど、１日ぶりだった。会えて嬉しい。やっぱりかわいい。

ただいま〜

次に彼の実家に行くのはいつだろう。それまでみなさんには元気でいてほしい。