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Gerbera Music Agencyの近況、今後の方向性、現在求めている人材について
Gerbera Music Agencyの金野です。
今回は「会社の近況」や「事業の方向性」について触れつつ、それを踏まえて「いま求めている人材」について書きます。
2024年7月現在のGerbera Music Agency当社は「音楽広告事業部」と「ブランドソリューション事業部」の2つの事業部から成る会社です。
音楽広告事業部ではアーティストの楽曲やグッズ、チケットのプロモーションをデジタ
音楽業界のマーチャンダイジング収益を増やしたい
今期のテーマは「ECサイト売上を増やした実績」をたくさんつくること。ECサイト経由の収入が増えれば音楽事務所/レコード会社の利益率増に大きく貢献できる。MD(マーチャンダイジング)収益が増えるほどアーティストへの投資額も大きくなるので、やる意義がある。
限られたパイのなかでよりシェアを獲得するために心血を注ぐのも大事かもしれないけど、それと同時に「パイの大きさ自体を拡大できるような動き」をしたい
神保町美味しいお店リスト
3月からオフィスを増床することになり、伴って当社はフルリモート体制から週1で出社デーを設けることになりました。メンバーが神保町に来る頻度が高まるので、メンバー向けにグルメリストをつくります。
神保町の美味しいお店はカレー、中華、ラーメン、うどん・そば、その他で大別すると整理しやすいので、そのように分類します。
カレーまずは神保町の定番として不動の地位を築いているボンディ、ガヴィアル、共栄堂、エ
経営者は何のためにミッション・ビジョン・バリューをつくるのか
「自分がいったい何者で、何がしたいのか。幸せでいるためには、それを見失わないことが大事だ。」
嬢王というマンガでそんなセリフが出てくるんですが、今でも強く印象に残っている言葉です。個人の人生における格言ですが、法人においても通じる言葉なんじゃないかなと思います。
なぜミッションとビジョンとバリューを掲げるのか。以前はぼんやりしていたが、組織の成熟を目指すようになった今なら少し分かります。現場で働
固定費の2年分をキャッシュで持ちたい
当社・Gerbera Music Agencyの財務における目標は「固定費の2年分をキャッシュで持つこと」です。借入金アリで良いので 、2年分。
理由は2つあります。ひとつは、予期せぬ危機にも対応できる財務的な余裕を持ち続けることが会社経営において大事だと考えを、コロナ禍を経て強めたから。もうひとつは、私自身のメンタルを守るためです。この2つの理由について以下で具体的に書いていきます。
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Gerbera Music Agencyの近況報告(2022年-2023年)
2023年度も上半期が終わろうとしています。今回は直近1年の近況を書きます。
会社の収支について一言でいうと、PL/BS/CFともに良好な状態です。
今年度も上半期(4月-9月)が終わろうとしている状況ですが、前年比で粗利は1.4倍で推移しています。2023年9月の粗利(予測)は前年同月の粗利の3倍に到達する見込みです。昨年9月ごろは絶不調でしたが、現在はありがたいことにとても好調なため、大き
編集することを止めてしまったTSUTAYAに悲しみを禁じ得ない
今日は仕事が思いのほか早く落ち着いたので、久しぶりに家で映画でも観ようかと近所のTSUTAYAに行ってきた。
自分の消費行動を振り返ると、TSUTAYAに行くときはだいたい以下の3つの動機を持っているとき。
1. 読んでいるコミックの新刊、それそろレンタル開始したかな?と、ふと思ったとき(キングダム、ワンパンマンなど)
2. 観たいと思っていた映画、そろそろレンタル開始したかな?と、ふと思った
「動員の少ないバンドはライブするのを止めてもらえないだろうか」について思うこと――提案はどこまでも建設的でありたい
いま物議を醸している、海保さんの以下の記事について思ったことを書きます。
1.動員の少ないバンドはライブするのを止めてもらえないだろうか
↓
2.謝罪と反論(動員がないならライブ止めろ記事について)
詳細は省きますが、1の記事から2の記事が出るまでのあれこれ、2の記事が出てからのあれこれを見ていました。そのなかで思ったのは、状況を好転させる力は「建設的な提案にこだわる姿勢」によって生まれるんじ
チケットキャンプの際どいプロモーションを見て、IT業界と音楽業界に隔てられた壁は高いなと思った話
チケットキャンプ(チケット2次流通サービス最大手)が、何組かのバンド/アイドルグループの名前やロゴを使って広告を打っているのを見つけた。
※バンド名とロゴは消しています
これは、ミュージシャンのブランドを毀損しかねないプロモーションであり、何かしらの問題提起が必要だと思ったのでこの記事(エントリ?)を書くことにした。
具体的な弊害としては、
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・あまりにも安く売り出していることも手伝
キャパオーバーで絶望した経験のある人へ:依頼を受ける前にやっておくべき3つの対策
過去2回ほど仕事でパンクして精神が不安定になったことがあるので回避策を書く。
回避策と言っても、「業務を受ける前の対策」と「業務を受けてからの対策(タスク管理ツールの活用など)」があるが、今回は「業務を受ける前の対策」について書く。
結論から書くと以下の3つを行うこと。
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1. 依頼を受ける前に依頼の詳細内容とレベルを正確に把握し、その業務をやりきる力が自分にあるかを照らし合わせる
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