おぺん

休憩が終わった人。

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ハノイ1人旅行記

ハノイ市街からノイバイ空港に向かっている車に揺られこれを書いている。 車内のベトナム語バラードが「4日間いろいろあったなぁ」とエモい感じにさせてくれる。 相変わらずクラクションは定期的に鳴り響いてるが ベトナム入国初日に色々あった。 着いて早々財布をすられ無一文になり、大使館に駆け込んだ後の話を書こう。 ハノイ散策 150万ドン(9000円) を借り、ホテル代3泊分を差し引いた約45万ドンで生活をした。 (大使館の方は、150万ドンを貸してくれる時に大体7500円だ

    • ヤンキーとおばさんと軽トラ

      信号待ちをしていると、何やら対向車のバイク乗りヤンキー達が騒いでいた。ヤンキーが見ている方向に目をやると、可愛いワンちゃんを連れたおばさんが信号待ちをしていた。 なんだ可愛いかよ。 そう思っていたのも束の間。信号が青になった。 ゆらゆらと進んでいたヤンキー達に向かって、後ろの軽トラが大きなクラクションを鳴らした。 誰が悪いのか 道路交通法の観点から言うと、クラクションを鳴らすことができるのは「緊急時や危険を避けるため」に限られている為、軽トラの運転手が悪い。 誰が多

      • Scarcity Dog🐕

        我、欠乏の犬である。 先日「Saucy Dog」のことを"ソウシードッグ”と読んでおり、友人から指摘を受けた。1番有名な曲は「シンデレラボーイ」らしい。キンプリの歌が浮かぶ。キンプリが解散したかどうかも知らない。Snow ManとSix Tonesの違いも分からない。 「Scarcity」とは”欠乏”を表す言葉である。現在圧倒的に金欠の犬と化している。 1年前の2,3ヶ月ほどのヨーロッパ旅行で貯金を使い果たした。 その後じわじわと収入と支出の波が下降を始め、ついにここ数

        • カミーノ巡礼から1年

          去年の今頃、僕はピレネー山脈を越えていた。 フランスのSaint-Jean-Pied-de-Portを出発し、Santiago de Compostelaまで約800kmの道のりを歩き始めた日からもう1年が経った。 毎日約25-30kmの道のりを歩く。 知らない街を目的地として、共に歩く人と徐々に仲間になっていく。 朝6時前には起き、日の出と共に歩く。 途中のカフェでまた1人友人が増える。 13時には宿に着いて昼寝。 夕食はワインを飲んで、寝る。 肉体的にも精神的にも

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          お金なんていらないけどiPhone15欲しい

          お金なんていらない。 「お金なんてあればあるだけいい」という意見には割と本気で賛成できない。でもiPhone15が欲しい。できたらProがいいなぁ お金不要論 基本的にお金は必要ない。必要なのは収入と支出のバランスがあっていて「お金に関して心配がない状態でいること」だと思う。永遠に「収入を増やすか」を考えるのではなく、今の収入で心地よい支出のバランスを探す。 心配性な人は多額の貯蓄をしていれば良いし、今を生きている人は宵越しの金を持たなければいい。 仮にバランスが取れた

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          (25卒就活)自分がヤリモクであるという認識

          まーた最終面接に落ちました。 けれど結果を見ても落ち込むことはできなかった。 正直自分がどこの会社に行くのかあまり興味が湧かない。 本音ベースの就活就活の模範解答をみると「本当にこんな人が欲しいんか?」と毎回首を傾げる。そこで「企業のお偉いさんとお話しできる機会」と思って参加することにしていた。 「いやぁ今日もいっぱい話したなぁ。面白かったなぁ」と思い帰路に着く。不採用の通知が来る。 就活とマッチングアプリ 就職活動は、僕が思っているよりも競争の世界なのかもしれない。

          (25卒就活)自分がヤリモクであるという認識

          夢が叶った話

          23歳。ついに夢が叶った。 夢 幼稚園生の頃、母に「あなたは何になりたい?」と聞かれた。「僕は僕だからなんにもならないよ」と答えたらしい。 小学生の頃、「将来の夢はなに?」という問題がたびたび降りかかってくる。「僕は僕だから...」のような答えが望まれていないことくらいは察知できるくらいには世間を知っている。 僕はずっと"医者"と答えていた。 将来の夢の設定には理由が必要とされる。 僕は幸い「小さい頃体が弱く入院していた」ことと「比較的勉強ができていた」為、医者を題

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          お脱毛した話

          メンズ医療脱毛の波が到来している。 このビックウェーブに乗じて試しにおけけを無くしてみた。 脱毛体験 ”シュガーリング”というものに行ってきた。 部位は「VIO」「脇」「おへそした」、値段は1万3400円也。 全裸で女性の前で仰向けになったり、うつ伏せになったりすること1時間。指定の場所の毛が無くなった。(おへその上はちゃんと生えておりました) 久しぶりに「やぁ😎」と全貌を現したあいつと対面できたこと以外、今のところメリットは感じられていない。これを経験するために僕は1

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          ベトナム帰国RTA

          「とりあえず生で」 のノリで何も考えず、ハノイに来た。 「自分も生で」とスッと手を挙げる人よりもノープランである。 明日の宿も予定も決まっていない。 決まっているのは、とりあえず南に向かうことと年内には日本に帰ることだけ。 ってな文章を初日の宿で書く予定だったのに 爆速で財布すられて、爆速で帰国することになりました。 空港に着いてからのお話 15時頃に入国審査を終え、1万円分のベトナムドンとSIMを手に入れ空港を出る。 空港を出ると、わんさかタクシーの勧誘がいる。

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          ぬるい雨

          ぬるい雨が降っている 高校は自転車で20分ほどのところにあった。河川敷を通り学校から帰る。 濡れながら友人と帰るのが好きだった。ずぶ濡れで帰った後の暖かいシャワーが好きだった。 今思い返せば、母が呆れた顔で出迎えてくれて、バスタオルを渡してくれることセットで好きだったのかもしれない。 これから先のことなんて考えない。考えなくても帰ったら暖かいご飯が待っている。 どろんこになって帰る小学生みたいに。 高校を卒業してから、雨に打たれることがなくなった。 大学もアルバイトも

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          無名人インタビュー

          先日「無名人インタビュー」という企画に参加させていただきました。 インタビューを受けて インタビューを受けた理由は特にはなかった。ただただいつもと違う人と交流して、いつもと違うことをしてみたかった。 約1時間,私が話したい話をダラダラと続け、その話をインタビュアーの方が引き出してくれるという感じだった。(インタビューってそんなものなのかもしれない) 記事を読んで 記事が出来上がり、初めて読んだ感想は「こいつうざいなぁ」だった。 語尾に「…なんですけど」を多用するし、

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          生の倦怠感

          生が地上で,死が水中 私たちは意識を持ってからずっと地上で生活している. 近くには海があり,底が見えないほど深く暗い.私たちは,いずれその海に飛び込む自分を想像し恐怖を抱く.飛び込んだらエラ呼吸できることを忘れ,ただただ光の反射しない暗い海に怯える. この文章は,ダラダラと生死について考えたすこぶる暗い内容になっている為,元気な時にお読みください 死とはなんなのか生物として 生から死に行く過程における忌避反応を生物としての自分が持っていて,今まで自分が感じていた痛みの延

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          #デジタルデトックス

          「はっしゅたぐデジタルデトックス」 矛盾よりも矛盾を孕んだ言葉である。 いや、たった今ハッシュタグつけて皆に見てもらおうとしてるやないかい って感じである。 デジタルデトックスっていう言葉が流行るくらいにみんながみんなデジタルに染まっている。 電車の中でソーシャルゲームに勤しんでいるサラリーマンを見ると、携帯やスマートフォンが普及する前の電車はどんな感じだったのか想像もつかない。  スマートフォンをいじりイヤホンをすることで、皆どうにか自分のパーソナルスペースを作って武装

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          なにごともなかったことにムーブ

          平泳ぎで水を掻くように、両手をまっすぐ前に伸ばした後に左右に開く動き。 これをすると、 「なにごと」も「なにごともなかったこと」 になる。新しい世界へ。 この「なにごともなかったことにムーブ」はラーメンズの「金部」というネタの中に出てくるものである。 私は、何か嫌なことがあったりしてもこのムーブをすることで、なにごともなかったことにすることができる。おじさんに道を譲ったのに"チッ"と舌打ちをされた時でも頭の中でこのムーブを思い描くことで、なかったかのようにすることができる

          なにごともなかったことにムーブ

          たこ分析

          皆さん、就職活動は順調ですか⁈ 自分と合う企業を知る為、自分の魅力を企業に伝える為にも必要なのが自己分析だと思います。 でも、1人で自分のことを考えても思い詰まってなかなか難しい... そんな時は他己分析をしましょう! そう、タコのパウルくんに人生を決めてもらいしょう。  パウルくんはサッカーW杯で勝敗をばんばん当てたすごいタコさんです。🐙 自分で決めるより、パウル君に委ねてみるのもいいんじゃないんでしょうか! 就職活動の記事をよく見ていたら、noteのおすすめ記事に

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          すきな本

          「すきな本を聞かれたとき、なんと答えるか?」 人生最大の悩みである。 まず、「好きな映画」や「好きな漫画」と比べて"みんな知ってる"本が圧倒的に少ない気がする。知らない本をあげるとそれを面白く端的に説明する義務が発生し、こりゃまた難易度が高い。 ほんでもって、「すきな本」から人柄を勝手に想像してしまう。っていうのが一番難しい部分だと思う。 その作家に抱いている印象をその人に当てはめてしまう。作家を知らなくてもジャンルや内容でなんとなーく人柄を推定してしまう。 そこで、

          すきな本