とても大事な友達の結婚を祝える自信が無かった。
とても心の距離の近い大事な友人が結婚した。
10年以上の付き合いの中で、彼女と私はお互いの恋愛経歴のほぼすべてを把握している。
今日友人の旦那として紹介されていた彼との出逢いの瞬間も、初めてのけんかも、結婚するまでの信頼関係を築くきっかけとなった時間も、知っている。
旦那くんは年下で、
私の友人を「世界一可愛い。世界一美人」と褒め、いつものろけを聞かせてくれるとてもいいやつだ。
今日もウェディングフォトを着た彼女の写真を何枚も見せながら、「似合うでしょう。可愛いでしょう」と