見出し画像

スーパーで揃う香辛料ですぐ作れる「本格的な中華風スパイスカレー」

海の家にもカレー、スキー場のロッジにもカレー、大衆食堂にも高級ホテルにもカレー、オールシーズン場所を問わずどこにでもカレーがありますが、日本人はなぜこんなにカレーが好きなんでしょうか?

カレーにはいろいろなスパイスが入っているので、食欲を刺激されて食べたくなるのかと思っていましたが、一説には五味(甘味・酸味・辛味・苦味・塩味)がバランスよく含まれているからなんだとか。

りんごなどの果物(甘味・酸味)やコーヒー(苦味)を入れるレシピも珍しくないので、なるほど納得。カレールウの普及と、ルウの完成度の高さもあるようです。

以前、弊社のお米をお使い頂いているSPICY CURRY 魯珈様への取材(インタビュー記事はこちら)の際に、水の代わりに烏龍茶を使ったご飯の炊き方を紹介して頂きましたが、ちょっと変わった風味を手軽に楽しめるとのことで、今回はその烏龍茶飯と中華風スパイスカレーを作ってみました。

これぞカレー!というクミンの香りとしびれる花椒の刺激、五香紛と八角が中華を演出してくれる一味変わったカレーライスですが、調理手順は混ぜる、炒めるだけなので、スパイスを揃えてしまえばあっという間に手軽に作れますよ。


「八角香る烏龍茶飯」

※使用したお米は秋田県大潟村産あきたこまち(無洗米)

材料:2合分

白米(無洗米)2合(300g)
 ※無洗米なので1合カップより若干少なめに計量
烏龍茶    炊飯釜のメモリ分
 ※ペットボトル500mlで少し余るくらい
八角ホール  1個
塩      少々

作り方

1. 炊飯釜に白米と塩、八角、釜のメモリ通りの烏龍茶を入れて軽くかき混ぜます。

無洗米だと材料を入れるだけ

2. 30分浸漬させ、白米モードで炊飯します。炊き上がったら八角を取り出し、全体をほぐしたら完成です。

おにぎりにしてもおいしい

「中華風スパイスカレー」

※テレビで紹介されていたSPICY CURRY 魯珈店主様直伝レシピを参考にしていますが、筆者の好みで大豆ミートと野菜ブイヨンで作りました(オリジナルは牛肉と鶏ガラス―プ、分量・手順は同じ)

材料:2人分

大豆ミート      150g
 ※醤油と五香紛(分量外)で下味をつけておきます
玉ねぎ(薄切り)   1/4個
豆苗(3等分)     1/2パック
野菜ブイヨン     1/2カップ(100ml)
クミンホール     小さじ1
花椒(ホアジャオ)ホール 小さじ1
五香粉(ウーシャンフェン)大さじ1
甜面醤        大さじ1/2
にんにく(すりおろし) 大さじ1/4
生姜(すりおろし)   大さじ1/4
サラダ油       大さじ1と1/2
塩、コショウ     適量

手早く調理しますので、材料、香辛料は手順通りに並べておくとスムーズです

作り方

1. フライパンにサラダ油を熱し、油が温まったらクミンを入れ中火で加熱します。
※キャプションに手順ごとの材料を表記しますので、並べる際の参考に

サラダ油、クミン

2. クミンから気泡と香りが出てきたら、花椒とにんにく、生姜を加えます

花椒、にんにく、生姜

3. にんにくと生姜の香りが出てきたら、玉ねぎを加えて強火で5分ほど炒めます。

玉ねぎ

4. 玉ねぎがしんなりしたら大豆ミートを加えて炒めます。

大豆ミート

5. 大豆ミートが温まったら五香粉、甜面醤を加えて全体に絡めるように炒め合わせます。

五香紛、甜面醤

6. 野菜ブイヨン、豆苗を加え、塩、コショウで味を調えます。

野菜ブイヨン、豆苗、塩、コショウ

7. 烏龍茶飯に出来上がったカレーをかけて完成です。

本格スパイスの香りが食欲をそそります

販売二課 橋本


この記事が参加している募集