ショート2「授業の作り方をスッキリさせる秘策!」
①授業で身につけさせたい力(指導事項)を知る
②学習指導要領の系統表を見る
③目標を立てる
国語の授業では、
教育者は「国語の力」を身につけさせ
学習者は「国語の力」を身につける
学習者が実感を持つことと、教育者が見とることは別だが、教育者がそれを自覚していることが重要。
では、「国語の力」とは?
それを知るためには、「学習指導要領」を見るのが、実はベンリ。
でもこれ、1ページ目から読むのは悪手なんです。
まず見るべきは、
「系統表」
「系統表」には「指導事項(身につけさせたい力)」が網羅されているんです。
教科書はすべて学習指導要領にもとづいて作られているので、学習指導要領の意図を知ったうえで教科書をひらくことで、教科書から授業を組み立てることも、ぐっと楽になります。
小学校ではポピュラーな「めあて」や「目標」が、中学校、高校に上がると減っていきますが、
「目標を立てる」ことは動機づけにも有効ですし、授業を組み立て方が整理されることで、授業の作り方そのものがスッキリしてきます。
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