自分の心の中の悪に耐えられない人
悪人とは何か?
悪人が悪を行うための原動力は何か?
自分とは縁のない人たちなのか
私は悪人も善人も
紙一重だと思う。
自分の心の中で思ってる事を
外側に出して自分を表現しているだけ。
自分の心の中と外側が一致していないと
ストレスだったり
違和感があったり
そういうギャップに敏感な人が
悪人と言われるような
わかりやすい事をするのかもしれない
そういう意味では
悪人は腹が真っ白じゃないと
生きていけない人たちなのかもしれない
腹黒くても
心の中でとんでもない感情を抱いていても
ニコッと笑える人もいる!
私は前者!
心の中で思ってる事を
そのまま実行に移したくなる!
目の前の人にイライラしてしまったら
イライラをアピールしないと気が済まないし
嫌いな人にニコニコできないし
なんか心の内と外にギャップがあると
それをいちいち考えてしまって
それがストレス。
腹黒い事を考えてしまったら
私は性格が悪い人間なんだと自分を責めたくなるし
我が子を叩きたくなったら
私は暴力的な人間なんだと思いたくなるし
でも思ったり感じたりした事を
現実に実行する必要はないし
責める必要もない。
実行したとしても
また改める事もできるし
次の日は優しくて思いやりの愛のある人になってもいい。
思ったり感じたりした事と
全く逆の事を思う日もある。
子供を殴ってしまいたいと思う日もあれば
愛しくてたまらないと思う日もある。
人間は本来矛盾だらけの生き物で
昨日感じた事と今日感じた事が
合致しなくても
どちらも正解なのだ。
つまりこういう系の人間ですみたいに
カテゴリーに当てはめる事は難しい。
でも実際は
大人しいタイプとか
派手なタイプとか
暴力的なタイプとか
カテゴリーに分けて
ニュースとかでも非難したりする。
周りから
悪人カテゴリーに当てはめられ
自分でも
悪人カテゴリーに当てはまるかもと
おもいだし
なんかもう自分をダメな人間だとか
責めるのも面倒くさいし
いっそ悪人になった方が楽だと
諦めて
初めて『悪人』は
生まれるのである。