大人の発達障害チェックリストを作成しました!
「心のストレッチルーム」前田泰章です。
当ルームのカウンセリングは、話を聴くだけではない問題解決型です。
📢このnoteでは、日本ではさほど主流ではない「問題解決型カウンセリング」をより多くの方に知ってもらいたく、情報発信をしています。
大人の発達障害のカウンセリングを受ける方が急増
近年、「大人の発達障害」というワードがメディアに取り上げられ、注目を集めています。
当ルームでも発達障害の生きづらさを抱え、カウンセリングを受けられる方が数年前と比べて急増しています。
具体的には、
発達障害の診断は受けたものの、この先どうしたらいいのか分からない。
学生時代に発達障害の診断を受け、薬物療法を続けているが生きづらさが緩和されない。
発達障害の診断は受けていないけど、職場や家族間で生きづらい。病院に行ったほうがいいのか? それともカウンセリングでよくなるのか?
といったご相談です。
このnoteでも「大人の発達障害」をテーマとした記事をときどき投稿してまいりますので、参考にしていただければ幸いです。
今回は、大人の発達障害をチェックリストをご紹介します。
発達障害とはどんな状態をいうの?
発達障害とは、言語、コミュニケーション、社会性などの発達に偏りやゆがみなど、何らかの特性があることで生じる不適応な状態をいいます。
発達障害は、大きく三つのタイプに分かれる
発達障害は、「自閉症スペクトラム(ASD)「注意欠如・多動性障害(ADHD)」「学習障害(LD)」の三つに大きく分かれます。
ASDの大きな特徴として、「社会的なやりとりの障害」「コミュニケーションの障害」「こだわり行動」があります。具体的には、社会的な対人関係を築くのが難しい、他人とのコミュニケーションがとりにくい、活動や興味の範囲が狭く、特定の物事に強くこだわるなどの行動となってあらわれます。
ADHDによく見られるのは「不注意」「多動性」「衝動性」など行動面における特性です。落ち着きがない、よく考えずに行動する、ものをよくなくす、注意を一つに向けられない、時間や約束ごとが守れないなど多岐にわたります。
LDは、知的能力が部分的に遅滞している状態をいいます。知能的には「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算する」「推論する」などがありますが、これらの一つ以上に遅れや困難が認められます。
大人の発達障害をチェックリスト内容
大人の発達障害
①空気が読めない
②同じミスを何度も繰り返す
③異性との接し方がわからない
お父さんの発達障害
①コミュニケーションがうまくいかない
②トラブルに巻き込まれやすい
お母さんの発達障害
①片づけが苦手
カサンドラの問題
①夫と意思の疎通がはかれない
②夫に振り回される
▶サイトでチェック
▶チェックリストはダウンロードしておこなうこともできます。
🍀生きづらさを緩和するために
「大人の発達障害」において、生きづらさを緩和するためには、診断を受けるだけではなく、自己理解を深めていく作業やソーシャルスキルトレーニングが重要です。
当ルームでおこなう問題解決型カウンセリングは、30種類以上の心理療法を取り入れ、ひとり一人の特性・家庭環境などに合わせておこなうため、短期間のうちに高い効果が期待できます。
*心理療法=ソーシャルスキルトレーニング
大人の発達障害のカウンセリングはこちら
*大人の発達障害のカウンセリングをご検討されている方は、個別の事前相談(オンライン)をお受けいただけます。詳細はこちらをご覧ください。
🔻大人の発達障害「診断のその先」を考える7日間の無料メールレターも参考になると思います。
この記事を書いたひとはこんな人
【参考文献】
・親と子どもの関係を良好にする”家族療法”のすすめ 発達障害を家族で乗り越える本(河出書房新社) 監修:宮尾益知
・「なんとなく生きづらい」がフッとなくなるノート(クロスメディア・パブリッシング)著:前田泰章
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