【落ち込んだときの立ち直り方】気分を変えるためのコツはこれ
今回の記事は【落ち込んだときの立ち直り方】というテーマでお伝えします。
・仕事でミスをしてしまった
・まわりからショックなことを言われた
・思うような結果が得られなかった
など、生活の中で落ち込んでしまう時は誰でもありますが、そんなときにどう対処して立ち直ればいいかについて、いくつかのアイデアをご紹介します。
✅まず結論 落ち込んだときに立ち直るにはこれをすべし
気分が落ち込んでしまったときに、直接的にその気分をコントロールし、持ち上げるということは非常に困難…というか、はっきり言えば無理ですよね。
直接、気分や感情はコントロールできない。
ではそこでどうするのかというと、”気分が切り替わるような何かをする”のです。
よろしいでしょうか。大切なことなので繰り返しますね。
気分が落ち込んだときに立ち直るためには、
その気分が切り替わるような何かをすれば良い
のです。
「気分」と「行動」は結びついています。だから「気分」は直接変えることができなくても、「行動」を変えることで間接的に「気分」も変えることができるのです!
ではどんな方法があるのか、いくつかご紹介したいと思います。
🏵(1)ゆっくり寝る
「寝逃げ」なんて言葉もあったりしますが、寝るということはかなり効果的です。
実は「気分」と「行動」が結びついているだけではなく、そこにはさらに「思考」も結びついています。
そして気分が落ち込んでいる時は、往々にして悲観的なことやマイナスなことばかり考えてしまって、ますます嫌な気分になってしまったりします。
そうやって余計なことを考えて自分を追い込んでしまわないためにも、寝てしまうことが有効です。
🏵(2)筋トレや運動をする
体を動かすことと精神的な健康には関係があることが、近年の研究で明らかになってきました。運動の習慣、特に有酸素運動がメンタルヘルスに良い影響を与えると言われています。
さらに単純に、体を動かすと気持ちがスッキリしたりしてリフレッシュしやすいですよね。
なので気分が落ち込んでしまったときには、体を動かしてみるというのも効果的です。
🏵(3)とにかく場所を変える
人は意外と、環境から様々な影響を受けています。よくありますよね。「○○を見ると、あの人を思い出す」といったようなこと。
それと同様に、しばらく嫌な気分が続いてしまっているのであれば、その場を離れ、別の場所にいくということも効果的です。
もし可能なら場所を変えつつ、少し外の空気を吸ってみる、空を眺めてみる、ちょっと歩いてみるといったことも組み合わさるとさらにいいですね。
🏵(4)思い切り、泣く!
大人になると涙を流すことって本当に減りますよね…。それだけ日頃、自分の感情を押さえつけてしまっていたり、我慢したりしているということの証拠でもありますよね。
ですが涙には「コルチゾール」というストレスホルモンを排出する、デトックスの効果があることが分かっています。
感動する映画などをみて、ときには思いっきり涙を流すことで気持ちがスッキリしますよ。
🏵(5)お気に入りの音楽を聴く
実は私はこれをよくやります。
といいますか、上にも書いた「涙を流す」ことと関連するのですが、私の場合、特定の音楽を聞いたときに自然と涙が溢れてくることがあります。
その音楽を聴くと毎回必ず…ではないのですが、高頻度で涙が出てきます。そのときは「あー、自分、今はいっぱいいっぱいな状態だったんだな」と思うようにして、涙が出るに任せています。
涙を流さなくても、お気に入りの音楽に浸っていれば余計なことを考えなくて済みますよね。単純に、好きな音楽を聴くことはいい気分になる行動でもありますし。
労力もあまり使いませんし、お気に入りの音楽を聴くことは気分を変えるためにおすすめです。
🏵(6)いい香りを嗅ぐ
いい香り…身近なところでいえばコーヒーの香りやウイスキーの香り(シングルモルトウイスキーがおすすめ!)などは、それだけでいい気分にさせてくれます。
もちろんアロマセラピー的に見ると様々なハーブの香りなどもありますよね。
そういった香りの力は、直接的に気分や情動の側面に働きかける効果があるとも言われています。
何かの行動を取ることよりもお気に入りの香りを嗅ぐというの、もっと手軽に気持ちを落ち着かせることができますね。
🏵(7)気持ちを紙に書き出す
辛い気持ちや嫌な気持ち。それらを自分の中に抱えておくことはとてもしんどいことです。そんな気持ちを紙に書き出すことも、とても効果があります。
気持ちが落ち込んでいるときは、その嫌な気持ちやそのときの出来事、場面を頭の中で繰り返してしまいがちです。そうすることでますます、落ち込んでしまったりしますよね。
それはまるで、自分の感情にハマってしまい、感情に全てを支配されているかのような状態と言えます。
そんなときに紙に書き出すという作業を行うことで、自分の感情をちょっと客観的に見ることができるようになります。
客観的にみて新しい見方…なんてことまではできなくても、一時的に自分の感情を距離を置くことができるようになるだけで、モヤモヤから抜け出しやすくなり、立ち直りやすくなりますよ。
🏵(8)自分をいたわる言葉を用意しておく
あなたはいつも、とても頑張っていますよね。
そんな中で、思うようにことが進まなかったり、まわりから否定的なことを言われてしまったり、あるいはうっかりミスをしてしまう…そのために気持ちが落ち込んでしまっているのではないでしょうか。
ミスは誰にでもありますし、気分が落ち込むことはみんな経験します。
そんなときに、自分自身にムチを入れて無理やり走らせようとするよりも、日頃よく頑張っている、自分自身をいたわってあげてください。労ってあげてください。
あなたのまわりに辛い気持ちを抱えた友達がいたときに、どうやっていたわってあげるでしょうか。
「あなたはいつもよくやってるよ」
「大丈夫、なんとかなるよ」
そうやって、大切な友達を労ってあげるのと同じように、自分自身にもいたわりの言葉をかけてあげてください。
ぜひ、自分自身を大切にしてあげてくださいね。
🏵(9)誰かと話す、聞いてもらう
やっぱり、人と話すということは気持ちを落ち着かせるために効果があります。
落ち込んでしまって辛い気持ちに共感してもらう、その気持ちをわかってもらう、ほんのそれだけで、気持ちがとても楽になることがあります。
ただそのときの注意点として、わざわざ余計なアドバイスをしてくる知人や、「前向きに考えなよ」といったポジティブを押し付けてくる友人は避けたほうがいいかもしれません。
気持ちが落ち込んでしまっている時は、ただただシンプルに、話に耳を傾けてもらい、気持ちに寄り添ってもらったほうが楽になるかと思います。
そんな友達を日頃から作っておくことも、大切なことかもしれませんね。
もしまわりにそういった人がすぐに見つからないときは、私にご相談くださっても構いません。お気軽にご連絡くださいね。
➡️ご相談はこちらのフォームからお送りください
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✅さらに効果的にするためのコツ
さて、ここまでいくつかの方法をご紹介してきましたが、これらをさらに効果的にするためのコツがあります。
そのコツとは ”とにかく、いろいろ試してみること” です。
上に9つほどの方法をご紹介しましたが、そのときの状況、環境、シチュエーション、またはあなた自身の特性や向き不向きなどもありますので、全ての方法が必ず誰にでも効果的とはいえません。
ですのでいろいろ試してみる中で、あなたにあった気分を切り替えるための方法を見つけることが大切なのです。
その意味で、落ち込んだ気持ちを切り替えて立ち直るための方法は、そのレパートリーを一つでも多く持っておくことが効果的といえますね。
✅もう一つ、大切なこと
最後になりますが、とても大切なことをお伝えします。それは ”落ち込む自分を否定しない” ということです。
落ち込んでしまったり、気分が凹んでしまったりすると、ついつい「ダメダメ、前向きにならなくちゃ!」「もっと頑張らなくちゃ!」と、そのときの辛さやしんどさを否定して、無理やり前を向こうとしてしまうことがあります。
確かにそれが効果的なことはあります。ですがそうやって自分の感情を抑え込み、我慢を続けてしまうとどうなるでしょうか。
その押さえつけられた感情は、自然と消えることはありません。
そしてたまった感情が何かの形で爆発してしまい、自分自身、あるいはまわりの人を傷つけてしまうということがよくあるのです。
そうならないためにも、落ち込む自分を否定せず、まずは受け止めてあげてくださいね。
✅落ち込んだときの立ち直り方のまとめ
🏵気分を直接変えることは難しいので、気分が切り替わるような行動を取る
🏵いろいろな方法を試しながら、自分にとって役立つ方法を見つける
🏵自分自身を責めず、自分自身を受け入れてあげる
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