ただの考えない生き物になる
ただGIRAGIRAしてたんだって
ただGIRAGIRAしてたんだって
繰り返しながらの日々に
いままでにない愛蜜を
懐疑文庫の本だけをあさって
繰り返しながらの呪文を呟く
どれだけ懐疑的であろうが
逆らえない性がある
またしてもぼくは
あなたに溺れてくい
何度でも何度でも
いきこんで
それでも
何度も何度も繰り返しいく
その
愛蜜に
どれだけ抗おうが
どれだけ抵抗しようとも
ぼくはどうせ
あなたの虜
そうでしかないのでしよう
たわわに実った果実を
1口だけくれると言ったから
1口だけ食べた為に
戻れない日常とかす
何度も何度も
あなたを求め
何度も何度も
あなたを求め
すり減らしていくのは
自分と言う
PRIDE
何度も何度も繰り返す
海辺歩の波のように
これが繰り返されながら
ぼくはボクをすり減らしていく
ぼくはボクをすり減らしていく
ただの
生き物になる
なにも
考えない
生き物に。