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鳥取県とロシアIT企業のマッチングイベントを開催しました。

先週木曜日、鳥取県のIT企業とロシアで最も影響力のあるIT業界団体(RUSSOFT)との合同ウエブマッチングイベントがZOOM上で開催されました。鳥取県商工労働部が主催で当社が運営を受託し、鳥取県側7社、ロシア側10社と参加企業数こそさほど多くありませんでしたが、在モスクワ日本大使館の参事官やRUSSOFT会長の挨拶もあったり、熱のこもった交流がなされ、イベントは大成功に終わりました。

以前、「ロシア人材について」という記事でも書きましたが、ロシアは基本的に親日の人が多く、日本進出を希望している企業が数多く存在しています。今回の参加企業の中でも非常に流ちょうに日本語を話すロシア側企業もいたりして、終始和やかかつ活発な雰囲気でプレゼンテーションや質疑応答が行われていました。

ロシア側の参加企業の中には既に世界数十か国に進出している企業や、アメリカの超大手ITサービスのバックエンドを数多く担っている企業など、非常にレベルの高い企業が勢ぞろいしていました。ロシアが知られざるIT大国であることも前回の記事で触れましたが、非常にユニークな製品を持つ企業が多く、日本企業側も興味津々だったようです。

日本側でも鳥取県のLASSIC社はユニークな感情解析の研究を推進しており、表情を分析するツールなどを開発しロシア企業も非常に興味を持った様子でした。https://www.lassic.co.jp/

イベントの模様はロシアのスプートニク通信社のニュースにもなっています。
https://sptnkne.ws/FHFR

今回のイベントの成功を受け、サンクトペテルブルグ市が鳥取県との提携を持ち掛けて来ていたり、早くも自治体間の国際交流が進む可能性が出てきています。

今後も、ロシアビジネスをサポートする数少ない企業として、積極的にこういったイベントをサポートしていこうと考えています。

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