病気が治るかどうかの分かれ道について~うつを抜け出すヒント~
今日は、読む人によってはお説教みたいに思うと思うので、お説教に思いそうな人は読まないでください^^
#内容がわからないので判断できませんよね
#途中で読むの止めていただいてOK
あなたのうつが少しよくなってきて、朝起きれる日もできてきて、外にでられるなくらいに思っているとしましょう。
そんなとき、
「朝散歩してみてくださいね。朝太陽を浴びることでセロトニンが活性化されます」
とアドバイスされたとします。
これに対して、どう返答しますか?
①いや無理です。朝は起きるのがしんどいんです。
もしくは、
いやちょっと難しいかも・・・
②やってみようとは思うんですが寒いから・・・ベランダに出るだけでもいいですか。
③わかりました。一回やってみます。
返答を浮かべてください。
①の人はかなり治りにくい。②の人は微妙なライン。③の人がうつが治る人。です。
まずアドバイスを受け入れるかどうか、そして自分流にアレンジせずにやってみるかどうか、がうつを治すことにとってもとっても大事なんです。
ここで治るかどうかの差がでます。これは本当です。
こじらせる人は、アドバイスをなかなか受け取ることができません。
自分がやりたくないことはやりたくない!と強く思えば思うほど。
でも、医者や医療スタッフから言われたことをまず試さないと、よくなるものもよくならないんですよ。
朝起きましょう→無理です
夜更かしはやめましょう→夜更かしが唯一の楽しみなんです
お酒辞めましょう→お酒飲まないとやってられないんです
どんな事柄でも同じことです。
もちろん、病気になった最初は、ゆっくり休んでください。
でも、回復して少しずつ動けるようになったら、改善が必要。
そのために、医者や医療スタッフのアドバイスを、何でもいいから、一個でもいいからやってみてください。
相手はプロです。何人も同じような人をみてきています。
イチローさんが「こういうふうにバットを振った方がヒットを打てますよ」
と言っているのに対して
「いや、イチローさんはそういうけど、私は私なりのやり方があるんです」
と言い返します?
陳健一さんが「フライパンの温度が高いほうがチャーハンがおいしくできます」
と言っているのに対して、
「いや私は低めの温度でじっくり炒めます」
と返答します?
それと同じようなことです。
人間とは複雑で、自分のことは自分でわかると思い込んでいたり、自分のやっていることが一番正しいと思っていたりしいます。
それは、みんなそうです。
でも人が変わるには、病気をよくするには、自分のことは案外自分はわかっていないと考えて、他者の意見を素直に取り入れる気持ちをもつことが重要。
そして、素直な気持ちで意見を試すことです。
反抗心や否定的な気持ちをもって行動すると、必ず失敗します。
失敗するように自分が仕向けて行動するからです。
「あのアドバイスや役に立たない」ということを証明するために行動してしまうんです。
「酒辞めろと言われて辞めてみたけど、辞めたら具合が悪い」
いや、そんなことはないんです。
本当は言い方向に向くはず。もしくはもういいことが起きているはずなんです。
でも、変えたことで悪くなる、ということを言って、変えないほうがいいということを証明したくなるのが、人間です。
#自分で言ってて耳が痛いです
だから、支援してくれる方の意見を素直に取り入れてみてください。
自分の思いは、少しだけ、横においてみてください。
そうすることで、光が少しずつみえてきます。
お説教みたいになってすみません。
でも、本当によくなるかどうかの大きな分かれ目のひとつが、ここにあると感じているので、お話ししてみました。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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