見出し画像

メンタルの病気を受け入れられないあなたへ

自分がメンタルの病気であることを受け入れにくい方へ。
今日は、病気の受け入れ方のヒントを書いていきます。万能ではないかもしれませんが、誰かひとりでもよくなる方がいればいいなと思っています。

私はMBさんのVoicyを聞いています。
#無料で聞けます

MBさんはメンタルの病気で悩まれている時期に、医師からの言葉で救われたとお話しされていました。それは「それ(病気)も含めてあなたなのだから受け入れましょう」という言葉だそうです。

私はうつ病になったとき、どこかでうつ病と闘っていました。治さなければいけない!と。ただ、復職前には「この病気になって気づかされることもあった」と少しだけですが、考えられるようになっていました。
その変化はどこにあったのか。
私はMBさんのように何か大きなエピソードがあるわけではなく、いくつかの積み重ねだったと思っています。
・休息によってこころとからだを回復させたこと
・自分のことを振り返って、しんどくなった原因が明確になったこと
・リワークプログラムに通うことで自分だけが特別でないと思えたこと
この3点がポイントだったと思います。

まずは、しんどいときには、しっかりと休息をとってほしいと思います。あなたはここまでがんばってきたのだから、自分を労わってほしい。自分が自分を労わらないと、誰かが労わってくれたところで台無しになる。
「あなたはよくやったからゆっくり休んで」と誰かが言ってくれても、「私は休んではいけない」と自分で思っていると、かけてもらった言葉は台無しになってしまいます。

そして、病気と闘うことを手放してほしいと思っています。「こんな自分はだめだ」という思いはどんどん自分をしんどくさせてしまいます。

先日、私が仕事でかなりしんどかったときに感じていたことがあります。それは、「自分は精神的に強くないし、今はちょっとうつっぽいかもしれないなあ」です。そこで、医師に相談して、久々にうつ病の薬を飲んで、やばそうな時期を脱することができました。
自分なりによかったと思うことは、
・うつは再発しやすい
・うつになりやすい自分である
・うつっぽいかも
といったように、変にうつに抗うことなく対応できた点かなと思います。
もちろん、メンタルの病気にはならないほうがいいし、メンタルが強いほうがいいし、ストレス耐性が強いほうがいい。仕事をこなせるキャパが大きい方がいい。そういう人をみると、うらやましい気持ちはあります。だって、絶対そっちのほうがしんどくないから。そのほうが、仕事もばりばりやって結果出せそうだし。

でも、もうそれをわかったうえで、付き合っていく。そういう自分だと受け入れることが大切というか、ある意味そうするしかないのかなとも思っています。

そんな自分は嫌だ、病気ではないとすると、病気と、病気である自分とずっと闘い続けることになります。しんどそうに思えませんか?

実は私は目の病気もあって。でもまあそれもしょうがないとしています。現状維持が精一杯で治らないし、コンタクト以外では視力がでない。おじいちゃんになって手がぷるぷるしたら、コンタクトつけれんやん、とか思う。コンタクトでも視力の左右差がある程度までしか改善されない。でもまあもう仕方ない。それも、自分です。
ときどき治らないのかーと気になることは正直あります。ゼロではない。でも普段は気にしてません。だから気に病まないし、まあそんなもんだとして、目薬さして、コンタクト磨いて、眼科に通うだけ。

病気も含めて自分、と受け入れることができれば、少し日々の生活が変わってくるのではないかと思います。
病気に抗い続ける日々に、終わりがきますように。

最後に、MBさんのVoicyはこちら。
基本無料で聞けます。スマホで聞くのが便利です。

☆よかったと思う記事にスキを押していただけると励みになります☆
☆よかったと思う記事にコメントいただけると、泣いて喜びます。必ずお返事します!☆
☆「こんなこと取り上げてほしい」などのご希望にもお応えします!☆

いいなと思ったら応援しよう!

こじまぐん@あなたのうつ病からの回復スピードを亀からうさぎにします
お読みいただきありがとうございました。サポートも励みになります!