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悩んでいても誰かがきっと助けてくれる~うつを抜け出すヒント~

誰かに相談して仕事をお願いしたい、手伝ってほしい。だけど相手も忙しそう、上司に言わないといけない、相手に説明する時間がもったいない。やっぱり自分でやろう・・・
そうしてしんどくなってしまうあなたへ。

今日は、相談とお願いのステップをわけて考えるというお話しをしたいと思います。

かなり仕事がたまっている状況だったり、期日間近の仕事をたくさん抱えていたりする場合。
頭に思い浮かぶのは「誰かに手伝ってほしいな、助けてほしいな」ではないですか?
でも「相手も忙しそうにしている、相談するにも時間が必要、相談するなら上司だけど言いにくい」といったように相談にはいろいろな気持ちのハードルが浮かびがちです。

それだったら自分でやろう。期日は決まっているから、そこまでなら何とかがんばろう。と思うことも多いのではないでしょうか。

もちろん、仕事をしている以上、自分がもっている力を全力で、もしくは全力を超えるくらいの無理をして、間に合わせざるを得ない状況もあるかもしれません。社会人ならふんばるべし、ということをいう人もいるかもしれません。

そこで重要なのは、自分がどこまで耐えられるのかを把握しておくことです。人にはそれぞれキャパシティーがあります。いい悪いではありません。
大事なのは、自分がキャパかを知って、それを超えない範囲でやりきるということです。

さて、ここからが本題です。
自分のキャパを知って、それをオーバーしそうなときにどうするか。他の人の力を借りることが必要になってきます。
少なからずそういう状況であれば、「誰かに助けてほしいな」という気持ちが湧いているはず。だけど、「相手も忙しそうにしている、相談するにも時間が必要、相談するなら上司だけど言いにくい」といったように、言い出しにくい気持ちになりがちです。
それをどう超えるか。

まずは、言いやすい相手に自分の気持ちを話す。
ここから始めてみてはどうでしょうか

いきなり仕事を頼みたい相手に、「これを手伝ってほしい」と言える人はそうしてもらってOKです。だけどそれに抵抗感がある人は、誰でもいいから言いやすい相手に自分の気持ちを話す

「実は今月と来月が期日の仕事が4つあって、かなり大変で・・・」
「家のこともあってなかなか残業できないけど、最近無理して残業してて・・・」
そういった感じで、誰かに話してみる。そうすると、少しずつ自分の状況が客観的に整理できます。

仕事を一緒にしている同僚であれば、相手も状況が把握しやすいから、「じゃあこうしてみたらどう?」といったように話が何か進展するかもしれません。

話すのもハードルが高いなら、自分で書き出してみてもいいでしょう。
「今月は○○と□□の仕事が期限、来月は▽▽と△△の仕事が期限」
「家のことをしないといけないが、残業が大変」
といったように。書き出すことで客観視できるのが大きな一歩。
そうすると、やがて
「○○のことは、上司にちょっと伝えてみようかな」とか
「家のことは家族に少し相談してみようかな」という気持ちがわくかもしれません。もちろん、具体的な行動が浮かばなくても大丈夫。一度、頭の中から外に出すことです。

相談するということが、相手に何かを相談して引き受けてもらう、つまり「依頼をする」となると一気に気持ちのハードルはあがってしまいます。
相談は相談。ただ、話すだけでいい。話すのがしんどければ書いてみてもいい。
頭の外に出すことで、物事は少しずつ動いていきます。

「相談してから、お願いをする」というようにステップをわけて考えてみてください。

私たちはどうしても頭の中でぐるぐると悩みがち。だけど、頭の中で悩んで、いい方向に進むことはあまりありません。どうしてもネガティブに考えてしまったり、いらない妄想が湧いてきたり、まだ起きていないことを不安に感じてしまったり、といった負のループに陥りがちです。

誰も助けてくれない!と思っているのはあなた。
でも、行動を起こして助けてくれる人を現すのもあなたです。

参考にしていただければうれしいです。
これを読んでくださった方が一人かかさず健やかな日々をおくれますように。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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