病気になった自分を受け入れるためのヒント
休職するに至った自分を受け入れることが回復への第一歩になるというけれど、なかなか病気になった自分を受け入れることが難しい、方法がわからない、何とかそう思えるようになりたい。そんなあなたへ。
今日のポイントは、自分だけではないと思える環境に出会う、です。
私は自分がうつ病で休職したことを受け入れるまでにそれなりの時間を要しました。休職直後は、会社から与えられていた研修の宿題をやっていましたし、何とか早く治そうと思って無理やり外に出たり、自習をしたりしていました。ただ、外に出られるだけ元気だったかといえばそうでもなく、外に出た後にがっくりと調子を落とすこともしばしばありました。
そんな私のひとつの転機はリワークプログラムに通ったことです。それまではとにかく早く治そうとしていた私ですが、そこには同じように病気で休職している人たちがいました。もちろんそれまでも、診察やカウンセリングで支えてもらってはいたのですが、それとはまた違う力づけになりました。自分だけが特別なのではない、病気になることは決して悪いことではない、同じような悩みを苦しみを感じている人がいる、何とか復職しようとする人がいる。同じような思いをしている人たちが存在しているということが、何より私の励みになりました。どこか病気である自分を受け入れられず、病気である自分を否定していた私が、病気である自分を受け入れていくきっかけになったように思います。
人にストレスを感じて傷つくのに、癒してくれのも、また人であるのが不思議だなと思います。
少しでも、みなさまのうつがよくなるヒントになれば幸いです。
みなさまのうつが少しでもよくなることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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