仕事の苦しさを受け取ってもらえる人をつくる
今日は、仕事の苦しさを受け取ってもらえる人の大切さについて書いていこうと思います。最近私に起こったことです。みなさんに学びがあれば、うれしいです。
先日、職場の先輩が退職されました。その先輩とは最初は全然コミュニケーションがうまくいかなくて、「この人なんなんだろうな」とよく思っていました。他の人から聞くところによれば、それはお互いそう思っていたみたいです。それでも仕事での関わりがかなり多かったので、仕方なく関わっていました。
#失礼すぎる
いつからだったか・・・その先輩とうまくいくようになりました。
何がきっかけだったかはよくわかりませんが、ひとつ大きな変化といえば、私がその先輩を尊敬するようになったということでしょうか。
#再び失礼すぎる
その変化について。私は転職したこともあって、認めてもらうためには結果を残さないといけない、よい結果や目立つ結果を出さないといけないと思っていました。だから、自分は他の人よりもできている必要があり、そのため他の人がよい仕事をすることをあまりよく思っていませんでした。一見できない先輩は、足をひっぱるような存在にもうつっていました。
最初のうちはそれでよかったのですが、結局はチームでの成果が求められるわけで先輩との協力体制は必須です。そして、自分ひとりで出せる結果にも限界があることにも気づきます。
さらにいえば、自分が実は他の人に助けてもらっていることがたくさんあったり、自分がやりたいと思っていることは他の人の協力があってできていることが往々にしてある、ということに少しずつ気づいていきます。
要は、自分ひとりでできている仕事なんてない、ということ。まあ、思いあがっていたようなもんです。
そして、人はみんなそれぞれが自分が正しいと思って行動している。さらに正しいと思っていることは全然違う、ということにも少しずつ気づくようになります。
つまりは、自分が正しいのではないく、みんなそれぞれに正しさがあり、それらが違うことを認めていく必要があるという感じでしょうか。
#まだ全然気づきの途中ではありますが
#これらをどうしてそう思えるようになったかを分割して書いた方が
#みなさんの興味を惹きますでしょうか笑
そんな気づきの積み重ねが、やがてその先輩の言動を尊重かつ尊敬できるような思いをもてるようになることににつながっていきました。
やがて、仕事であったしょうもないこと。自分にとってはしょうもなくないんだけど、周りの人にとってはしょうもと思うようなことかもしれないような話を、たくさんその先輩に聞いてもらうようになりました。
先輩がいなくなってから、その機会がなくなり、私は自分が思っていることを気軽に話せる人がいなくなりました。最初はそのことにさえ気づいていなかったのですが、なんともいえない重い気持ちに支配される時間が長くなり、職場外の人に状況を話すことで初めて気づかされました。
私にとってはとても大事な時間を失ったわけです。
他の人にいえばいいやん、という話だとは思うのですが、私は内向的で陰キャなので、なかなか心を開くのが難しいのです。
#努力しろ
そこから私は少し体調がよくない時期が続きます。もちろん先輩がいなくなって、仕事そのものの責任が純粋に増したということもあるのでしょうが、些細なことを相談したり、話を聞いてもらう相手がいなくなってしまったことが、大きな要因だと思います。
まだこのことが解決したわけではないのですが、なんとかしていきたいなと思っています。
周りで話を聞いてくれる人を作っておくことは心の平穏を保つためにとても大事なことだと思います!みなさんも、ぜひそんな存在の方を大事にしてくださいね。
みなさんの一日がすてきな一日になりますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。