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今日の記事は、しんどくなったら少しの期間をしっかり休むことのススメです。

以前の記事で、休むことに抵抗を感じた私の経験を書きました。
私には、
①休んでしまうともう二度と会社に行けなくなるのではないかという心配
②他者から遅れをとりたくないという気持ち
③自分でもどうしていいのかよくわからないという気持ち
という3つの気持ちがあり、なかなかすぐに休もうと思えなかったということ。
そして、①と②は回復すれば取り戻すことが可能であること。
無理すればするだけ、体調が悪くなればなった分だけ、回復には時間がかかってしまうので、できるだけ早めに休みましょうという話です。


それでも、休職は抵抗がある、という方も多いと思います。そんなときには、有給休暇の範囲で、少しでいいので休んでみてください。ただ、少しの間をしっかりと休んでみてください

私は九か月の休職を経験しましたが、最初は休職することを受け入れられず、最初は会社の研修書類で勉強していました。結局、気持ちが休まることはなく、会社にいかないことで大きく悪化はしないものの、よくなることもありませんでした。

では、しっかり休むために、どう過ごせばいいのか。
「休みましょう」と言われても、仕事のことを考えてしまったり、戻れるのかと不安になったりすることがあると思います。

まずは、自分の身体と気持ちに目を向け、耳を傾けてみてください
きっと、これまでは、それらに目も向け耳もを傾けることは、ほとんどなかったのではないかと思います。身体が出している、心が感じているサインを、どこかで気づきながら無視してきた部分もあると思います。

身体や心に目を向け、耳を傾けると、身体と心がどうしてほしいかがみえてくるはずです。
私の場合は、休息が必要でした。
みなさんにとって、それが休息かもしれませんし、本当はやりたかったけどやってこなかったこと、たとえばのんびり過ごす、カフェでお茶を飲む、自然と戯れるなどといったように、いろいろ思いをめぐらせてみてください。
そのときに気をつけてほしいことは、決して「何かをしないといけない」「よくするために行動しないといけない」に捉われないことです。「よくするための行動」は、少し回復してから取り組むステップです。

みなさんは、ここまでよくやってこられたのだと思います。だから、身体と心に目を向け、耳を傾けて、何をしたいのかなと聞いてみてください。

あなたのうつが少しでもよくなることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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こじまぐん@あなたのうつ病からの回復スピードを亀からうさぎにします
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