鯨大和煮の竜田揚げなど
2023年7月19日(水)
以前とある株主優待で鯨大和煮の缶詰2種類5缶ずつ計10缶をもらった。2缶はそのまま食べ、2缶は人にあげて、残りまだ6缶残っているので定期的に食べていかないといけない。
それでせっかくなので試したいことがあり、やってみることに。それが昔懐かしい小学校の給食で食べた鯨の竜田揚げの再現だ。
缶を開け、鯨の身にまとった煮汁をこそげ落とし、片栗粉を付けて油で揚げた。
もう40年以上前に食べた鯨の竜田揚げの記憶は、もっと1切れが大きくて容易には噛み切れなかった気もするが、それはやわらかく煮込まれた大和煮を使う以上そこまで再現できないのは仕方がない。
それでもなんとなく雰囲気はある。ぎゅっと噛みしめるほどに鯨のうまみが出てくる感覚は当時のものに近い気がする。
残った煮汁であと1品。
きんぴら用と書かれた細切りになったこんにゃくを鍋で乾煎りして水気を飛ばした中に鯨大和煮の煮汁、生姜の千切り(薄切り1枚分)、きざみねぎを加えてしばし煮絡めた。
煮汁には鯨のうまみと細かい肉の破片も入って、すじこんとかどてやきにも似た感じ。これもまあまあうまい。
試したかったことがひとつ片付いてほっとした。
明日もおいしいものが食べられますように!