SDRとBDR、どっちが好き？【インサイドセールスの話】
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無料会員様を獲得するためにいろんな施策を試しているのですが、ふとSDRとBDRのどっちが好きかと話題になりました。
なかなかおもしろい議論になったので備忘録としてまとめてみます。
SDRとBDRって何？
さらっと登場した「SDR」と「BDR」ですが、インサイドセールス用語なのであまり知られていないかもしれませんね。
ざっくり言うと、SDRは反響営業、BDRは飛び込み営業です。
どちらにもメリットデメリットがあるし、担当者によって得意不得意があるのですが……
「SDRのほうが気が楽でしょ」
「いやいや取って当然みたいに思われるより、大手にアタックできるBDRのほうがおもしろいでしょ」
みたいな議論になりがちな弊社。平常運転です。
😸SDR派の意見…
SDRは「Sales Development Representative」の略で、直訳すると営業開発担当者。
インバウンド型の営業手法を行うインサイドセールスのポジションのひとつで、反響型営業、PULL型営業ともいわれます。
インバウンド型というのは、待ち伏せ型（弊社見解）で見込み顧客にアプローチするスタイルを想像してください。
例えばGoogle広告で広くアピールして、問い合わせや資料請求のあった見込み顧客のみに営業をかけていきます。ほかにもSNS広告やメールDM、FAXDMを使うこともあります。
🤗SDRのいいところは、すでに自社の商品やサービスに興味を持っていて、能動的に行動を起こしているのでアプローチすれば成約できる可能性が高いことです。
😢逆に激アツ案件なのに成約できなかったときはショックが大きいです……
🐶BDR派の意見…
BDRは「Business Development Representative」の略で、直訳するとビジネス開発担当者。
アウトバウンド型の営業手法を行うインサイドセールスのポジションのひとつで、新規開拓型営業、PUSH型営業ともいわれます。
アウトバウンド型というのは飛び込み営業に近く、これまでに取引実績のない顧客を開拓する役割があります。例えるなら、追い込み型（弊社見解）でアプローチしていくのが特徴です。
🤗数打ちゃ当たると思われがちですが、ターゲット企業はある程度絞り込んでからアプローチします。SDRはどんな相手が来るかわかりませんが、BDRは顧客候補を自分で選べます。
😢営業電話をいきなりかけることになるので受付ブロックされたり、怒られが発生することもありますが、いきなり大手企業と繋がる可能性もあります。
🤗トークスクリプトの工夫次第で成果を大幅にアップできるのもおもしろいところです。
私はBDRが好き、かな
私の場合は、ですけどBDRが好きです。
同じプロジェクトなら、マーケティング、SDRとBDR、クローザー（クロージング担当）は連携してゴールをめざしていきます。もっというと失注リストにアプローチするチーム、リテンション担当のチームもあります。
なかでもワクワク感がいちばん大きかったのがBDR、アウトバウンドのチーム。
電話をかけて冷たくあしらわれるのが嫌、という人も多いです。（BDRがかける電話をコールドコールということもあります。冷たい反応ではなく、ホットリードではないという意味で）
ガチャ切りされるとヘコみますが……トークを工夫して成果を出せたときがたまらなくうれしいです！
▼渾身の受付突破術をまとめた記事がこちら！
▼BDRならではの「あるある」を集めてみました！
まとめ
SDRとBDRのどっちが楽とかそういうことはありません。
BDRはいい営業リストに当たるかどうかが鍵になります。「当たりとハズレのリストがある」はBDRあるあるですね。
闇雲に電話をかけるのは疲弊しますが、いい感じで営業リストが絞り込まれてると「当たり」だと感じてしまいます。このあたりの営業リストの作り方もBDRのおもしろいところなので、また別の記事で語りたいと思います！
ではまた～
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