10. 超集中力
こんにちは。コウです。
今回はメンタリストDaiGoさんの「自分を操る超集中力」をご紹介します。
DaiGoさんは1日に20冊の読書をするそうです。
さらに、企業研修、経営アドバイス、ニコニコ動画の収録、フィットネス通い…などをこなしているそうです。
それは、脳科学に裏付けされた圧倒的集中の方法を実践しているからです。
皆さんも、仕事を早く片付けてもっと自由な時間が欲しい。もっとたくさんのことに挑戦したい。筋トレやランニングがしたいけどなかなか…など悩みませんか?
そんな方々にぜひ!オススメの本です。
目次
この本では集中力について、
①行動原則
②高い集中を生み出す方法
③回復法
④時間術
と大きく3つに分けて説明しています。
それぞれ内容の濃い説明になっていますので、
ここでは集中力の正体と節約方法についてのみ紹介します。
集中力の正体
集中力の源は前頭葉にあります。額から2〜3センチ奥の部分です。
前頭葉には思考や感情をコントロールする力があります。
これが「ウィルパワー」と呼ばれている、集中力の正体です。
ウィルパワー
ウィルパワーは一定の量があります。ゲームなどの体力ゲージと考えてください。集中力を使うとウィルパワーは減少します。
しかし、回復アイテム(良い睡眠・エネルギーとなる食事)を取ると、ゲージは元に戻っていきます。
また、大事なのはウィルパワーの出所は1つしかないということです。
つまり、大事なプレゼンの準備をするのと、部屋の片付けをするのに使う集中力は同じものということです。
仕事で疲れて、家に帰ったら何もやる気にならないこと、ありませんか?
それは脳のウィルパワーが消費されてしまっているからです。
ではどうすればよいか?
ウィルパワー(集中力)は
①鍛える
②節約する
③回復する
ことが重要です。
ここでは、節約する方法について説明します。
ウィルパワーを節約するためには…その1
みなさんは「決定疲れ」を知っていますか?
これは人が物事を判断する時に、知らない間に疲れてしまう現象です。
人間は、朝食は何を食べるか、何を着るか、メールの返信をするか…等
1日で平均70回程の意思決定を行なっています。
この意思決定について「先延ばし」すると、脳がそれを「気にしている」状態が起こります。
つまり、人間は
意思決定を先延ばしにすることで疲れる = 「決定疲れ」
を起こします。
部屋や身の回りを整理しないことは、これと同じ現象を起こし続けているのと一緒です。部屋やディスクが汚い人は知らない間にウィルパワーを消費してしまっているのです。
決定疲れを防ぐには…
①即決/即行動 できるシステムを作っておくこと
②メモや付箋などに書いて、タスクを頭の外に出しておくこと
が有効です。
ウィルパワーを節約するには…その2
「習慣化」です。
初めはウィルパワーを使わないと難しい作業も、習慣化すると小脳で行われるようになり、エネルギー消費を抑えることができます。
例えるなら自転車です。自転車は無意識で乗れますよね?一回乗るごとに、気合いを入れたり、右足から乗って…などしないと思います。
同様に 毎日の意思決定を習慣化する ことでウィルパワー消費を抑えられます。
僕がやっている1つの例は、服選びです。
平日5日間の仕事着(ジャージ)を上下セットで、ハンガーに5セットかけています。月〜金の服が決まっているわけです。これで朝の余計なウィルパワー消費を抑えています。
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました!
僕はこの「超集中力」を読んだことをキッカケに、仕事効率がめちゃくちゃ上がりました。この文章を書けているのもそのおかげです!
気になった方は是非、手にとって読んでみてください。
またもっと知りたい方は、僕に聞いてください!笑
ではまたヽ(^^)
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