【読書感想】夜の2時間が新しい自分を生む|人生をガラリと変える「帰宅後ルーティン」
以前、朝活に関する本を読みました。朝の一人時間を有効に活用し、新たな習慣を身につけようとあれこれ試しています。最近、同じ出版社から、別の著者が帰宅後の夜を有意義に過ごす方法について書いた本を見つけました。
夜の2時間を有意義に活用する3つのポイント
1. マインドセットを変える
夜は休息のひとときと思い込んでいましたが、この本を読むことで、その考え方を根底から変えることができました。仕事だけが充実している人生ではなく、夜の2時間を充実させることで、より満足度の高い人生を構築できることに気づきました。
2. 実行するための鍵
行動には意味を持たせるべきだという考え方に賛同しました。私はコツコツと継続的な努力が苦手でしたが、この本で「行動に意味を持たせる」方法に出会いました。マンダラチャートを活用して、自分の人生の目標と価値観を明確にし、モチベーションを保つことができるようになるかもしれません。
3. 帰宅後2時間を活用するための「ツール」
著者は夜の2時間を有効に活用するためのツールを提案しています。私が特に役立と感じたのは、帰宅後の時間割を作成する事と、次の日のTODOリストを前日に準備することです。その際に計画を柔軟に調整することで、精神的な束縛にとらわれず、急な変更にも対応できるとも言っています。大賛成です。
これからすること
①もっと好きにしようっと
今年で50歳になります。上昇志向があったわけではないのですが、自分の能力と持ち時間を考えると、これ以上「何者かになる」ことはありません。だから、最高の仕事人になれなくても、仕事でも帰宅後も、もっと思いっきり自分らしく「好きなことをする」人になろう。そんなふうにマインドセットを変えることにしました。
②マンダラチャートを書いてみよう
マンダラチャートを書いて、自分の目標や価値観をもっとクリアにしていこうと思います。そのマンダラチャートにはやってみたいこともたくさん書かれていることでしょう。その一つ一つをまずはやってみる。そのためには、今すぐできそうなハードルを下げた行動を設定し、とにかく最初の一歩を踏み出してみます。
③デイリープランナーと夜の時間割を作ろう
この本の最後に、著者が作った時間割表やデイリープランナーのフォーマットがダウンロードできるQRコードが書かれています。あれこれ自分の持っている手帳で活用できないか考えてみましたが、上記の②でも書いたように、まずは一歩を踏み出すことが肝心。試行錯誤はそのあとでいいから、著者の知恵を存分に拝借してみようと思います。
おわりに
先に書いた①②③をしたら、きっとこんなふうになるんじゃないかと思っていることがあります。
◾️人生を自分でコントロールしていると感じる部分が増える。
確かに例えば、帰宅後に「Netflixを見る」のも自分の意思で決めていることかもしれません。でも前日にデイリープランナーやTo Doをそれを記入することによって、「自分で決めた」ということが「ふわっとした状態」(!?)より、もう少し「力強さ」を帯びて実感することができるような気がします。
帰宅後2時間の使い方の見直しに限らず、自分の1日の時間の使い方、あるいは残りの人生の使い方にも迫る!そんな1冊でした。
人によって、できる範囲は違うかと思います。私も今は子どもと過ごす夜の時間がとっても大事です。「自分の好きなことをする」バランスをどう取るか、工夫が必要です。人生のある時期によって「できること」「できないこと」はあるかと思いますが、自分の好きなことをできる範囲で「主体的」にどんどん取り組めたらいいですね🎵
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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