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発達支援の研究と実践をつなぐ部屋

このマガジンでは、エビデンスベースの支援実践、最新の論文情報、アセスメントの解釈、現場の先生・職員からいただくお悩みなど、発達支援に関わる質の高い情報を毎日お届けします。 (対…
このマガジンでは、月に20本の投稿を行います。また、根拠ある発信を心がけていますので、記事で紹介さ…
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2024年11月の記事一覧

子どものADHDと大人のADHDは異なる?

ADHD(注意欠如多動症)は発達障害(神経発達症)の1つです。 文科省や自治体の調査では、普…

過集中で見過ごされやすい3つのデメリット

発達障害を抱える人は、1つのことに極端に集中してしまう「過集中」と呼ばれる状態に入ること…

【3つの仮説から考える】発達障害は増えているのか?

発達障害は増えているのか?というテーマは、長年議論の的でもあります。 「発達障害という言…

意欲が低い子の好奇心を育てる3つのステップ

近年、人間の発達に「好奇心」の影響が大きいことが知られるようになりました。(Todd B. Kash…

父親との信頼関係は、子どもにどのような影響があるのか?

近年、子育てにおけるアタッチメント(愛着)の重要性は広く知られるようになりました。 アタ…

利き手の確立と言語発達の関係性とは?

ASD(自閉症スペクトラム)の子やIDD(知的発達症/知的障害)は「発語の遅れ」を伴うことが多…

【実際の連携事例を踏まえて】異なる立場の人が連携する時の、4つの決め事とは?

現在、自治体からの依頼で学校へ出向き、定期的に先生や保護者の相談支援をしています。 その中でしばしば感じることとして、 ・連携は大事だと思っている ・しかし、何が連携か、よくわかっていない という相談が多いということです。 現在の複雑化する教育問題に対応するため、担任/学年主任/校長/養護教諭/SC/SSW/医療機関/療育機関/スクールロイヤーetc…など異なる立場の人々が、チーム学校として連携し解決することを文科省は推奨しています。 しかし、実際のところ、「どんな連携

配慮を受ける子を見て、周囲の子が「ずるい!」と感じない環境設定の基礎基本!

発達障害などの困難がある子には、必要に応じた合理的配慮が障害者差別解消法で定められていま…

ご褒美で子供に動かすことはよくないのか?報酬設定の3つのパターン

ABA(応用行動分析)では、報酬設定して適切な行動を教える指導方法があります。 例えば、 …

発達が進むことで起こる5つの課題

発達障害は発達の凸凹と表現されますが、人間は元々、 身体 情緒 認知 言語 などの発達が…

子どものADHDと大人のADHDは異なる?

ADHD(注意欠如多動症)は発達障害(神経発達症)の1つです。 文科省や自治体の調査では、普…

発達障害の子どもが自己理解が難しい背景と2つの対応

保護者から「どうすればうちの子は自己理解をしてくれるのでしょうか?」と相談されることがあ…

【9年ぶりの変更】DSM-5から、DSM-5TRで追加された3つの重要な視点

アメリカ精神医学会の精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-5)は、発達障害・精神障害の診断…

「ごめんなさい」が言えない子への4種類の対応とは?

先日、保育園に伺ったとき、職員の方から、 「3歳の男の子が遊んでておもちゃを壊してしまった。悪気はないが壊してしまったことはちゃんと『ごめんなさい』と言わせたい。しかし、本人は頑なに拒否をする。先生、一言謝らせてくれませんか?」 と無茶振りをされました。 「初対面で信頼関係もないのに無茶な」とは思います。しかし、「悪気はなくても謝らなければいけない場面も、社会では多いしな」と思い直して、チャレンジしてみました。 3歳の男の子で、「本人に悪気はないので、今回は許してあげ