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【発達段階に沿って言葉を変える】子どもに伝わる叱り方とは? 

子どもは発達段階の途中ですので、衝動的に行動することも多いです。つい、「相手のことを考えなさい!」と叱ってしまうこともあるかと思います。

しかし、叱っても時間が経てば同じことを繰り返す。何度言っても変わらない、そんな時もあるかもしれません。

子どもが喧嘩をしていたら・・・

例えば、放デイの療育の時間

▶︎ Tくんが、Yくんに「そんなの簡単じゃん!」と言う
▶︎ Yくんは悪口を言われたと思い、指導員の元へ行く
▶︎ 指導員はTくんから話を聞いてみた
▶︎ Tくんは自分の発言が悪口だと気付いていない

さて、このような時にTくんになんと言えば良いでしょうか?

よくある言葉がけとしては、

1、「Yくんはどんな気持ちだったと思う?」
2、「自分が言われたら、どんな気持ちになる?」

と言う2つの言い方があります。

一体どちらの方がTくんに伝わるでしょうか?

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