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発達支援の研究と実践をつなぐ部屋

このマガジンでは、エビデンスベースの支援実践、最新の論文情報、アセスメントの解釈、現場の先生・職員からいただくお悩みなど、発達支援に関わる質の高い情報を毎日お届けします。 (対…
このマガジンでは、月に20本の投稿を行います。また、根拠ある発信を心がけていますので、記事で紹介さ…
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2024年8月の記事一覧

ADHD薬のアトモキセチン/ストラテラを使っている中高生が突然薬を飲まなくなった?

発達障害に使える薬も増加傾向にあり、それに合わせて新しい悩みも出てくることがあります。 …

YouTubeを見ていて切り替えられない子への3つの対応

保護者の方から、最も多いご相談テーマは、「切り替えができなくて困っている」です。 さらに…

負の記憶が残りやすいASDの子どもへの7つの対応

「友達に悪口を言われた」「家族と喧嘩をした」など嫌な経験はある程度、誰にでも起こります。…

不登校の子への支援の目安になる6つのステップとは?

現在、不登校の子どもは日本に29万人以上となり、適切な対応が望まれています。 (文科省(2023…

図解!ADHD(注意欠如多動症)の薬の基本④ 〜ビバンセカプセルとは?〜

小児医療や児童福祉の現場では、薬を使用している子どもたちを見ることも多いです。 さらに、…

図解!ADHD(注意欠如多動症)の薬の基本③ 〜グアンファシン/インチュニブ〜

小児医療や児童福祉の現場では、薬を使用している子どもたちを見ることも多いです。 さらに、…

亜鉛?ビタミンD?グルテンフリー?〜発達障害は栄養改善でよくなるのか先行研究から検証してみた〜

教育現場では、特別支援教育の知見は必須の内容になりつつあります。 その一方で、発達障害やその他の障害に保護者の方々は、できることを模索して、いきます。その中で、「発達障害は栄養で良くなりますか?」という質問を受けることが増えました。 例えばネットでは、 「発達障害の人は、Ω-3脂肪酸/ビタミンD/亜鉛などの栄養素が低い!」 「腸内細菌を改善すると発達障害がみるみる改善!」 など謳い文句も見かけます。 このような中、一体どう回答すればいいのでしょうか? 今回は、近年

「ごめんなさい」が言えない子への4種類の対応とは?

先日、保育園に伺ったとき、職員の方から、 「3歳の男の子が遊んでておもちゃを壊してしまっ…

図解!ADHD(注意欠如多動症)の薬の基本② 〜アトモキセチン/ストラテラ〜

小児医療や児童福祉の現場では、薬を使用している子どもたちを見ることも多いです。 さらに、…

負けることが苦手な子どもへの3種類のゲームを活用したアプローチ

特別な支援ニーズのある子どもの中には、 負けると泣いて荒れる 負けそうになるとゲームをひ…

図解!ADHD(注意欠如多動症)の薬の基本 〜メチルフェニデート/コンサータ〜

小児医療や児童福祉の現場では、薬を使用している子どもたちを見ることも多いです。 さらに、…

「担任が変わったら行動が悪化した子ども」というケースで必ず確認する内容とは?

2024年の夏は、全国の自治体で職員研修を担当させていただきました。 その中で、「前年度はお…

自閉スペクトラム症(ASD)の将来を見据えた支援 〜ASDと友達関係の研究とは?

同年代の友人は、年齢が上がっても関係性が続くことも多いため、人生で重要な存在です。 一方…

子どもの遊び7割・支援者の遊び3割

子どもの発達を促したり、あるいは療育の分野では「遊び」が重要と言われます。 基本中の基本ではありますが、ただ遊んでいるだけでは、子どもの何が成長したのか、何が改善したのか、分かりにくい人もいると思います。 時には、「遊んでいるだけで、何が成長しているんですか?」と保護者に聞かれてしまうこともあるかもしれません。 今回は、子どもの発達を促す際の遊ぶときに意識すると便利な、 「子どもの遊び7割・支援者の遊び3割」 というコツを紹介します。 (続きはマガジンに登録するか