【研究】要因とアウトカムについての見立てさえ的外れでなければ意味のある研究が成立する
水曜日は「研究すること」のトピックで書いています。
前回は「PICO/PECO」の中の介入(I)/要因(E)とアウトカム(O)が特に重要だということを書きました。たとえば、介入として「あやとりペアワーク」を考えたときに、もしそれがボケ防止に効果があるのであれば、それが効いているのは「あやとり」の要因なのか「ペア」の要因なのか、ペアならば同性でも効くのか、異性同士の場合のみ効くのかなどのさまざまな要因が絡み合っています。またアウトカム/効果をどのように測定するのかということも