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バスは時刻通り運行します
8:44、朝の通勤時間に綴る。
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朝のバスが遅れた。たぶんいつもより8分くらい遅れてきた。
いつもこの時間には来るだろうという浅いけどしたたかな期待のもと、私はバスを待っていたんだなと気づく。こないとこないでちょっとイライラ、ハラハラもして。
しかし、もしかしたらこのバスは定時だったのかもしれない。
朝はバスが3分間隔程度で運行されており、いつも絶え間なく血液のように流れてくるバスがもしかしたら定刻より早めに着いていただけなのかもしれない。そのうえ増発と札のあるバスもある。もはやカオス。これは一体何分発のバスが分からないまま、私はバスに乗っていたことになる。
なんとなく、バス停にいればすぐバスは来ると思っていたが、しあわせとか機会はバス停で待っていれば自動的にやってくるのかな。決まった間隔で。それとも8分遅れのバスみたいにちょっと裏切られてやってくるのかな。はたまた、ヘイタクシー!と手をあげないといけないのかな。むしろ、自分で歩いて彷徨って掴むものかな。
思いつきが飛躍していく朝。
マスクがある日常は変わってない。花粉症だからか?
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08:57終わり