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上場企業子会社の経営企画部長がログラスに転職を決めた理由

はじめまして。株式会社ログラスでカスタマーサクセス兼プリセールスをやっている小谷と申します。
この記事では、経営企画責任者をやっていた私がログラスと出会い、入社した経緯や自分の考え、以下のような皆さんに向けて書きましたので、少しでも参考になれば幸いです。

  • 経営企画の方

  • 管理サイドから事業サイドへジョブチェンジを検討されている方

  • 全力採用中なので、「ログラス」に少しでも関心がある、知っている方

1. これまでのキャリア

1989年 鳥取県の山奥で生まれました。
2009年 大学進学に伴い東京に上京しました。
2010年 中学受験の教材をネット販売するところから、WEBメディア運用を中心とした学生起業を経験しました。0⇒1を経験し、生活するには十分すぎる収益をあげましたが、SEOアルゴリズムの変動に不安を抱える日々で、組織のスケールアップには成功しませんでした。
2015年 WEBマーケティング支援を行っていたベンチャー企業に参画し、Salesforceの導入コンサルティング事業の立ち上げを行いました。ここからBtoBビジネスのキャリアがスタートし、営業・開発プロジェクトマネージャー、管理部門の立ち上げ、ビジネス開発、経営企画など、事業責任者として幅広い役割を経験しました。
2018年 株式会社あしたのチームに入社しました。営業企画を経て経営企画を担当し、ビジネス開発、予実管理、内部統制整備、資金調達などの責任者として活動しました。

経営から事業責任者、経営企画とフェーズに合わせて幅広いキャリアを積ませていただきました。

2.転職(ジョブチェンジ)を検討した背景

前職では経営企画の部長として様々なチャレンジの機会をいただきました。

  • プライム上場企業の連結子会社となった際の予実管理制度の改善対応

  • 上場企業レベルの内部統制整備

  • IPO準備

  • 資金調達

  • ストック型ビジネスへの転換とそれに伴う組織改革

  • 創業社長の退任と経営体制の再構築

  • 親会社による過年度決算に対しての第三者調査委員会対応のタスクフォース

入社年度の決算から3年間赤字決算から、後半2年間では最高益を更新し続けられる体制となりましたが、バックオフィス人員も整ってきており自分個人への依存度は低下していたので、今後のキャリアを考え、改めてビジネスサイドに移り、数字にコミットするポジションに戻っていきたいという思いが強くなっていました。

3.なぜログラスでCSだったのか

ログラスを知ったきっかけは、私が前職で経営企画としてフロー型からストック型へ展開するための中期経営計画を策定しているときです。KPIを再設計するための情報を得るためネットサーフィンしていたところ、たまたま見つけたFacebookコミュニティ「CFO・経営企画Network」に参加したことでした。

コミュニティ:https://www.facebook.com/groups/580126342474400/

参加承認をいただいたタイミングでCTOの坂本さんからいただいたメッセージがこちら。

まさか、姉の友人であり高校の先輩からメッセージがくるとは思っておらず、衝撃を受けたことを覚えています。

この時は、布川さんからログラスの紹介をいただいたのみで、ログラスの導入や採用の話には至りませんでしたが、シード調達のニュース以外でログラスを詳しく知ることができたタイミングでした。
その1年後、2021年5月にビズリーチ上でログラス採用チームからDMをいただき、カジュアル面談をさせていただいたことがその後の入社につながっていきました。

ログラスにジョインを決めた最大の理由は、
経営企画経験者として、ログラスが提供できる価値に大きな将来性を感じたからです。

経営企画として予算や経営管理をアップデートする場合に参考にできる情報は多々あり、体系化されているものもありますが、自社に最適なものという観点ではやはり独自のチューニングが必要で、一人調べ悩みアウトプットして砕けるということを繰り返していました。

予算の作り方やKPIを変えるのは経営判断の基準を根本的に変えることになる場合もあり、経営陣との現状把握や将来への意思など、前提条件が一致していなければ意思決定できません。かつ、仮に意思決定できたとしても事業部側にその真意が正確に伝わり、施策に落とされるまでにもタイムラグが発生していました。

これが解決されるまでのタイムラグが決定的な損失であり、経営企画ひいては経営の最重要事項でもあるのですが、その出発点である経営企画を助けるツールはほとんどの場合、Excelやスプレッドシートでほぼ人力でなんとかするという世界観でしたし、それが当たり前だと思っていました。

ただ、この状態は、もともと捉えている数値の範囲外で異常が起こっても、定量的には掴むことができず、担当の経営企画や経営陣が想定できる範囲でのみ示される状態となっています。
こんな不確実性が高いアプローチ、他の業務領域だと徐々に減ってきていますよね。

ただ、経営企画を担当されるような方は、仮説の立案をしつづけ、新しい仮説に対しての現状分析をし続ける胆力とハードワークに対する耐性がある方が多い。だから何とかなってしまう。
そして、何とかなってしまっているからこそ性質が悪く、AIの活用など他領域ではどんどんと投入されている武器がニーズとしても顕在化しづらく、ほとんど提供されていない状態となってしまっているのだと認識しています。

経営企画のためのITツールは、経営のためのプラットフォームです。そして、経営企画の情報の質の向上は、経営の質の向上に直結します。

経営企画においても、kaggleのようなプラットフォームがあれば劇的に企業経営が変わり、企業経営が変わると社会が変わる=良い景気につながっていくと感じていますし、そのような世界観で経営が行われるのは今後の必然であると感じています。

Kaggleとは
 Kaggleは世界最大の機械学習コンペティションプラットフォームで、ホスト(企業や大学)が提供するお題とデータに対して、構築するモデルの精度を競い合います。ホストは賞金や景品と引き換えに、精度の高いモデルだけでなく、多数の参加者が行う分析と議論から得られる知見を獲得することができます。

Kaggleはじめの一歩

https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/2105/12/news010.html


この変化の担い手となり、世の中の経営企画ひいては企業経営の支援をさせていただきたいと感じたことが入社の意思決定の決め手でした。

4.いま実際どんなことをやっているのか

ログラス入社後は、カスタマーサクセスとしてEP企業を中心にLoglassの導入支援をしています。業種も様々に、売上数千億規模の企業の経営企画の方々と日々ミーティングをしています。本来は何をやりたいのか。現状の課題は何なのか。経営管理、ひいては経営の悩みに直面しながら、解決の方法をお客様と一緒に考えて進めています。

ここは長くなってしまうので、簡単に所感だけをまとめると、

  • 起業規模に関わらず経営企画の課題感は似たり寄ったり、経営企画の闇を感じた

  • 実務としては、システム設定から運用設計までのご支援

  • お客様の声を直接聞けるのは、カスタマーサクセスの特権

お客様各社の経営管理がLoglassと我々カスタマーサクセスをハブにして進化していく姿を感じられる日々は、非常に刺激的でチャレンジングです。


最後に、
私たちログラスは「良い景気を作ろう。」という壮大なミッションを掲げ、日々、本気で向き合っています。

私たちのチャレンジや日々の業務、私のキャリアの背景などう少しでも気になることがあれば、気軽にご連絡ください!
ぜひカジュアルにお話しましょう!


最後までお読みいただきまして有難うございました!

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