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【ジェンダーフリー】可愛い花柄のワンピース=「女性」という固定概念が外れた話

先日、このような記事を見かけました。
このマネキン、何かが違う…!? デザイナーの仕掛けに「全然わからない、すごい」と称賛の声

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※写真の引用元:ブローレンヂ智世さんのTwitterより

皆さんは上の写真から、デザイナーさんの仕掛けに気づけましたか?



私は正直気づかなかったのですが、このマネキンはメンズなのです。

この洋服をデザインしているのは、blurorange(ブローレンヂ)というジェンダーフリーの可愛い洋服ブランド。
年齢や性別を問わず、誰もが自由にファッションを楽しめることを目指して作られたそうです。

一番の特徴は、「男性の体型に合わせて一から洋服を作っている」こと。

メンズ体型の人から、
・肩幅が小さくて苦しい
・丈が足りない
・首回りが苦しい
など、たくさんの悩みが寄せられていたそうです。

また、可愛い洋服を作るブランドのほとんどは、小さいサイズを作っていることが多いのが現状。

そんな悩みを解決するために作られたのが、blurorangeのブランドです!

その“当たり前”は誰が決めたのか?

写真を見ての印象は「可愛い!」の一言。

「花柄のワンピース」=「女性」
というのが頭のどこかにありましたが、その“当たり前”と思っていた固定概念が外れたような気がします。

また、blurorangeブランドを見ながら、あることを思い出しました。

りんごちゃんをテレビで見ていたとき、私の先輩が娘に対して
「この人って男?女?」
と質問したところ、
「男か女か知る意味あるの?」
と聞き返されたらしく、より若い世代ほど、ジェンダーフリーの概念が浸透しているように感じました。

こんなことを感じたことはありませんか?

「こんな可愛らしい服、僕が着たらイジられそう…」
「スカートをはいてみたいけど、周りの目が気になる」

私の世代だと、学生時代にスカートをはいている男子がいたら、ほぼ間違いなくイジメの対象になっていました。
ですが、今の時代は少しずつ多様性を受け入れられるようになっている気がします。

例えば、小学生のランドセル。
昔は「男は黒」と「女は赤」とほぼ決まっていましたが、今は色々なカラーのランドセルが売られています。

他の国と比べると、まだ受け入れられていない部分は多いかもしれませんが、色々な価値観が受け入れられる時代にしていきたいですね^^

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