「降りてくる」技法
シャワー浴びると、降りてくる。
クライアントさんのロゴを含め、ブランド構築の仕事に取り組んでいる。
ロゴにはコピーを添えたい。
ミーティング中には浮かばなかったのだが、帰宅し、シャワー浴びてたら降りてきた。メモするわけにいかない。
忘れないよう、脳内で繰り返し、お風呂上がってすぐ書いた。
こういうのは、一晩寝かせる。
なぜなら、「降りてきた」以降の数時間は、脳が「あっちの世界」とつながったまま。つまり、Wi-Fiがオンのまま。
「降りる」というのは、あっちの世界から飛んできたメッセージ。
コピーを見るのは実社会の顧客である。あっちの世界とWi-Fiつながってない状態。だからあっちの世界とのWi-Fiがオフになった同じ状態で見てみないと、良し悪しがわからないのだ。
ともあれ、発想がメシの種、という人は多いはず。
身体使ってナンボ、の人であっても、業務の改善や新しいアプローチ、リズムを見つけるのは必要だ。
降りてくる
のは、クリエイティブ・エコノミーで稼ぐためには必須の技法なのかもしれない。
ではどうすればいいか。
技法というからには、属人的ではなく(あの人だからできるのよー、というやつね)、誰でもできないといけない。
シャワー。あれは何を生み出しているかというと、全身の血流を良くしてる。
トイレに座ってるとき、「降りてくる」ことがあるのは、腸が活性化すると脳内の血流が良くなるから。脳が起きると、Wi-Fiにつながる。
朝起きているかどうかわからないまどろみの時も降りてくる。
あれは、脳が起床に向けて血流を促進し始める時間だから。
トレーニングしている最中も、よく降りてくる。
スクワットやストレッチ、ヨガで血流良くなってる。
瞑想。実はあれはWi-Fiとつながるための技法。
鍵は血流だ。
そうすると、「降りてこない」のは血流が悪い環境。
座って、ずっとモニター画面見ているとか、考えて考えてかんがえているときとか。
「アイデアを出そう」とすると、逆に血流が滞る。
受験時代、こうしてた。
まず、試験問題が配布されたら、全体を俯瞰する。俯瞰しながら、天井見たり、窓見たりする。血流を促すためだ。
問題が3Dのように試験用紙から浮かび上がってくる。その問題から解く。3Dに浮かび上がるというのは、瞬間に答えがわかっている。Wi-Fiにつながって、あっちの世界が答えを送信してくれる。
数学、物理はこれで瞬間に解ける。あとは書くだけだから、規定時間の半分もあれば勝負が決まる。3Dで浮かんでこない問題は、わからないから捨てる。
英語、国語、社会もこのアプローチは同じだがこっちは問題を読む時間が取られる。だから数学物理ほど速くできない。
降りてくる
のは血流が良いとき。
だから、血流が良いような環境を意図的につくるといいですよ。
そうそう、運転してる最中とかも、実はWi-Fiがつながりやすいようです。
そのためにはテレビや音楽流さないほうがいい。
ただ、運転に集中する。