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朝起きられなかった娘を、無理矢理起こしていた話

娘は少しずつ、朝起きるのがしんどくなっていきます。とてもシンプルな事で、疲労に対しての休息が追いつかないからですね。

消耗>充電

娘が朝起きられない時、私がどうしていたかというと…

無理矢理起こしてました

なんというか、この時間が言いようもないストレスでした。

朝練を休む時、顧問にメールしなければならない。一緒に行くお友達に連絡しなければならない。そして何より、疲れて寝ている娘を起こさなければならないのが、本当に苦痛でした…。

絶対にまだ寝ていたい娘を起こさなければいけないストレスといったら…。私自身も、自分を奮い立たせながら起こしていました。狂気でした…。

仕方なく起きて階段を降りていく娘の背中が不憫に思えてなりませんでした。

集団で活動する部活でなければ、娘の体調を考えて休ませる事もしたかもしれません。でも、娘が休んだら、全体に迷惑をかけてしまう…。だから、頑張って行ってほしい…。

この頃はまだそう願いながら、送り出していました。

娘の身体より、迷惑かけたくない気持ちが大きくて、無理をさせました。

娘も行かないとか行けないと言う事はなく、淡々と準備をして出かけていました。

自転車で通学していた娘ですが、この頃から車で送迎する事が増えていきました。

朝起きられないのは、疲れが溜まっているからです。心身の消耗に対して、充電が間に合わないからです。

弱くなったバッテリーは、フル充電してもすぐに1%とかになってビックリした事があります。そして、その1%でけっこう頑張るんですよね。あれ、娘と同じだなと思いました。

人の身体はバッテリー交換できないですからね…一生を一つで過ごさなければいけないですから…。

バッテリーの強さも人それぞれだから、自分のバッテリーの具合を見極めて、消耗が充電を上まる事がないように調節しながら生きていきたいですね!

見えない物、数値化しにくい物だからこそ、親は我が子のバッテリーがどのぐらいの状態にあるのかを、一緒に把握してあげなければいけませんでした。

最後までお読みいただきありがとうございました^^

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