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仕事を辞めた理由②「理解を深める編」
harutoです。
下記の記事の続編です。
今回は理解を深める内容にしたいと思っています。
自己理解を深める目的となりますので、スキップして貰って構いません。
発症する前に予防はできなかったのか
管理職という立場上、予防はできなかったのが本音です。すべて責任を抱え込むという点が私の悪いところ。少しは肩の力を抜いて自己解決せず周りに助けを求める行為が必要だったと思います。
予防策で言えば会社に責任をすべて押し付け「のほほん」としていれば発症は防げていたと思っています。「のほほん」とすることも働いている中で大切な要素になると思いました。
家庭のことも全力になるのではなく、妻には申し訳ないけど押し付けても良かったと思いました。今の生活では殆ど押し付けています。
大切なポイント
①ひとりで抱え込まずに相談をする
②周りに頼ること
療養期間中の過ごし方に問題はなかったのか
障害年金のことまで考えることはできなかったので慌てた気持ちを消すことができませんでした。これについては反省しています。傷病手当も貰えるまで貰えばよかったと思いましたが、障害者雇用になるとハードルが高くなることが分かったので、そこは収穫だったと思います。この時に就労移行支援に通所することまでは考えていなかったです。少し時間が経てば良くなるって信じていたからです。結局、しっかりとした休息が取れないまま就職活動をしてコケてしまっています。焦燥することは私の中の欠点でもあると思います。自己コントロールができていませんでした。
大切なポイント
①慌てないこと
②慌てても良いことには繋がらない
③ON-OFFを意識すること
クローズ就労してできたこと2社目
クローズ就労は気を使ってくれませんし、基本的な配慮はありません。私に必要な配慮は業務負荷量の調整だと感じました。いきなり負荷量を上げるのではなく徐々に上げていくことが必要だと思いました、その点については商社では徐々に負荷量を増していってくれたので良かったですが、耐えられる私の精神力・体力がありませんでした、OJTも不十分な部分がありましたので、納得するまでOJTをやって貰いたかったというのが本音です。いきなり部長から日直を任せられたのも不安でしたし、日直も1回体験しただけで独り立ちです。これは仕事を与える裁量の無さだと思いました。こればかりは上司ガチャ的な要素があると思います。他の社員もガチャ的な要素については話をしていたので職場の悪いポイントだと感じました。また、仕事内容に疑問を抱くことは大切だと感じました。与えられた仕事以上のことをやらねばならなく、面接で聞いていた内容とは異なっていました。思い違いがないようにお互いが納得できるように面接で確認が必要だと感じました。商社で感じたこととしては体力を酷使する仕事に自分は不向きだと感じたことです。重い荷物を運んだりする体力系の仕事は自分には向いていないと思いましたし、外仕事よりも温度管理ができている室内で作業する方が自分にとっては働きやすい環境だと思いました。できた事として肩の力を抜くために月に1度は終日休暇を入れていました。「疲れたな」と思ったら思いきって休暇申請をするのも有りだと思いました。自分自身を守るためにも休暇申請は悪いことでは無いと思いました。この点については主治医にも伝えていました。
大切なポイント
①面接で業務内容をきちんと確認をする
②業務負荷量は徐々に増やす
③OJTをしっかりやってもらう
④負荷量については相談をさせて貰う
⑤疲れたら自己都合でもいいので休みを入れる
⑥力仕事は自分には向いていない
クローズ就労して感じたこと3社目
職場環境を一新して室内作業にしました。ここまでは正解だったと思います。しかし、ここで体調を大幅に崩してしまいます。職場の雰囲気がとても悪く、OJTも不十分で何でも自分で確認をする仕事のスタンスでした。ここで感じたのは職場選びをする際にOJTについて確認をすることだと思いました。色眼鏡で見られていたのも良くなかったと思いましたが、職場見学をさせて貰ったり業務内容の確認をさせて貰うことが大切だと感じました。また仕事のスタンスについて確認することも大切だと思いました。仕事の進め方は自分でドンドンと進めていくのか、専属の上司がついて丁寧に教えて頂けるのか。ここは面接で確認が必要だと感じました。また残業が発生する場合や仕事の繁忙期なども把握する必要があると思いました。今回は内部監査の時期と重なって業務負荷量が増して体調を崩しました。クローズ就労していたので「業務負荷が多すぎる」ということも相談できなかったことも反省すべきポイントです。「以前やった仕事ながらできる」と思い込んでいたのも私の反省点です。変な思い込みは仕事に悪影響を与えるので、使える知識は使って分からないことは分からないとはっきり伝えることが大切だと感じました。月1回の面談でも言うことができなかったので、抱え込んでしまう悪い癖が働いてしまいました。
大切なポイント
①室内作業は自分に向いている
②仕事の進め方について確認をする
③残業が発生する場合の内容確認
④繁忙期の確認
⑤思い込まないで聞くことは聞く
⑥うまくいかないことは相談をする
終わりに
大切なポイントを羅列すると、
ひとりで抱え込まずに相談をする
周りに頼ること
慌てないこと
慌てても良いことには繋がらない
ON-OFFを意識すること
面接で業務内容をきちんと確認をする
業務負荷量は徐々に増やす
OJTをしっかりやってもらう
負荷量については相談をさせて貰う
疲れたら自己都合でもいいので休みを入れる
力仕事は自分には向いていない
室内作業は自分に向いている
仕事の進め方について確認をする
残業が発生する場合についての内容確認
繁忙期の確認
思い込まないで聞くことは聞く
うまくいかないことは相談をする
次に就労するまではここまでのポイントについて気をつけなければならないことがわかりました。ここ2回の就職で失敗したことを振り返ってみました。次に就職する時は障害者雇用です。配慮事項の整理も必要になりますし、相手に伝えることも必要となります。その参考になればと思います。
自分に向けてまとめました。
次にエピソード3に続きます。