【清世展覧会】クリエイター班紹介【後編】
こんにちは、清世です。
こちらは、清世展覧会2022クリエイター班の紹介記事【後編】です。
展覧会詳細はこちら
クリエイター班紹介【前編】nolyさんはこちら。
今回はおふたりめです。
この画像を見たことがある方は多くいらっしゃるのではないでしょうか??
たびたび双方で話題にしている、この人
大枝岳志さんです!
超多忙の中快諾ありがとうございます!
1.大枝岳志さん とは?
大枝さんは物書きnoterさんです。
いつのまにかじわじわ墨が滲み沈むような物騒な短編小説を中心に、優しくあたたかな小説や静かに寄り添う随筆、言い回しがトチ狂ったエッセイなどを怒涛の勢いでアップされています。
今後はペースを下げ以前の小説のバージョンアップを主にされていくとのこと。
2.大枝さんと清世
大枝さんとは2021年5月の企画 『第一回 記事から絵』 で交流が始まりました。
当時別のnoterさんからコメント欄にておすすめされたのをきっかけに、相互フォロー以降コメント・ご紹介・企画ご参加を頂いたり「つくってあそぼ」的に書いたり描いたりして一緒に遊んでいました。
大枝さんの存在を知って以降は隙間時間に大枝小説を読むようになり、「この人の小説からなんか描いてみたいなぁ」という思いを抱いていました。
夏頃実際に大枝さんとお会いしたのち「大枝さんの物語からなんか描きたい」とDMを送り、zoomでお話ししました。
このときめちゃくちゃ怖かったです。
DMやコメントだとふつうのおにいさんなのに、絵面と話し方ですげー威圧されました。ふええ!
「なんで俺なの?」「俺も半端な事はしたくねえし」等々あからさまな詰問を受け、それでもたどたどしい日本語で応戦し土下座なしでOKをもらえました!ちなみに緊張しすぎて変な汗が出てしまい自分でどう言ったか覚えてないです。
のちに「快諾前提だったけど詰めるところは確認しておきたかった」とフォローしてもらえました。鼻に焼き鳥(豚肉のほう)入れられなくてよかったです。
軽口はさておき。
じゃあ、なんで蛇に睨まれる蛙になってまで話を持ちかけたのか。
それは、大枝さんとの感性の遊び-斬り合いが「すっげー楽しそうだと思ったから」に他ならないです。
大変おこがましいですが、彼の小説を読むとき「1枚描くなら、これ」がスッと掬えます。最初の邂逅である『第一回 記事から絵』もそうでした。
川から流れてくるものを、水の抵抗なく掬い取る様に。
この、何も意図や考えを言葉に出さずとも互いに通ずる感覚、表現の斬り合い刺し合いの瞬間がめちゃくちゃ楽しいです。
わたしが絵でなく小説を、 大枝さんが小説ではなく絵を選んでいたとしてもおそらく同じ現象が起きる気がします。….大枝ファンの皆様!わたしを匕首で刺さないでください!寸鉄もお控えください!!
3.大枝さんと展覧会
会場
展覧会会場にて、 文・大枝岳志/絵・清世
絵本を試読販売いたします。
『火の国の王子さまと氷の国のお姫さま』
#大枝清世 が世界で一番あたたかくて優しい本をつくりました。美しさを感じ、静かな時間のお供にしていただけたらうれしいです。
また、既にnoteで公開済1点を含む鉛筆・日本画で制作した絵本原画を数点展示予定です。
※現在ウェブ販売・増刷の予定は立てておりません
入場券マガジン
入場券の有料マガジンでは、毎週1本のエッセイ連載を予定しております。大枝さんには絵本印刷手配のほか、会場決めなど展覧会計画初期からがっつり関わっていただいております。印刷業者とのたたかいや創造主と画家など、大枝さん視点の「展覧会ができるまで」をお楽しみください。
それでは明日、入場券マガジン開放をおたのしみに!
展覧会シェア御礼企画もやってます!ぜひみてね。