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味噌仕込み前の麹づくり
毎年、寒に仕込む手前味噌
木頭で暮らしはじめて
大豆を自分で育てたい!
という、夢が叶い
今年は
自分で麹をつくりたい!
という夢を叶えるべく
味噌づくり前に
麹を仕込みに挑戦!!
私が暮らす
南宇地域でとれたお米で^ ^
今まで
麹づくりは大変だ!難しい!
と、思っていて
手を出さなかったのだけど
今年は随分、菌づいていて(笑)
麹づくりをじっくり見せていただいたり
一緒に作業させてもらったり
そんなに難しくないと言われ
また、ゆず皮コンポストにも挑戦し
菌のすごさを知り
なんだか菌に対する難しいという抵抗が
軽減されてきて
おもしろそうだなと思い出し
やるなら今だ!という気持ちになり
今年の味噌は麹づくりからやろうということに!
きっとタイミングがきたなと!
ご近所さんたちが
麹づくりをやっているので
見せていただいたり
アドバイスもらったり
事前準備はまあまあできていて
あとはやるだけ!
「もし、何かあったら相談にいきますね!」
と、ご近所さんに
麹づくりをする日をお知らせしておいて
困った時に駆け込めるように(笑)
今日は晴れ!
でも、寒い、、、
外の水道は凍ってしばらく出ず(笑)
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バケツには
見事な分厚い氷、、、
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きれいだから
そばのユスラウメの木にのせて
太陽の光を当てて観察
きれいすぎる!!
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そんなことをしながら
くどを出し
杉しばとおろ(細い枝)
火をつけて
羽釜で湯を沸かす
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その間に
正月に実家からもらった
立派な白菜を
洗って、干して
キムチづくりの準備を^ ^
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米は15時間くらい水に浸け
火にかける1時間前くらいにざるにあげ
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羽釜の湯が沸いたら
蒸し器をのせて
40〜45分程蒸す
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蒸しあがったら
もろぶたに蒸した米を広げ
40度になるまで混ぜて温度をさげる
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麹菌をまんべんなくふりかけて
米に菌が行き渡るように
素早くまぜる
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あとは
暖かい部屋などで
布で包んで
15〜20時間後に混ぜて
という作業がつづく、、、
果たして
うまくいくのだろうか、、、
ここ数日寒いので
不安だけれど、、、
電気毛布もあるので
上手に使って管理してみようかなと
麹の仕込みが終わり
庭先で焼き芋づくりをしていたら
「麹うまいことできよるかぁ。」
と、ご近所さんが覗きに来てくれて
ちょうどお湯も沸いていたので
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先日灰にした
そばの実をとったあとの枝葉を燃やした灰で
こんにゃくづくりに使う灰汁の
作り方を教わることに^ ^
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「ザルに新聞紙2枚くらい敷いて、灰水入れて、沸いたら湯を、灰が浸かるまで入れて、あとはゆっくり灰汁が落ちるんを待つだけじゃの。」
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ステンレスのザルに新聞紙を敷いて
ステンレスのボールを受けにして
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さっき羽釜で沸かしたお湯を
灰が浸かるまで入れて
あとはじっとお湯が落ちるのを待つ
「昔は、竹ザルに新聞紙敷いて、おっきょい陶器のすり鉢で受けよったのぉ。なんでじゃろの。陶器の方が、落ちてもちょっと間ぬくいままおるけんええんじゃろか?」
とのこと
次回は、それで試してみよう^ ^
「2回目も、湯の量減らしてやってみたら、灰汁でるかもしらんけんやってみ。ちょっと舐めてピリリときたら、きいとるわ。」
とのこと
これもまた試してみよう^ ^
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お昼ごはんを食べてる間に
灰汁が落ちていて
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やや褐色の透明の液体が!
これがそばの灰からつくった灰汁!
ちょっと舐めてみたら
ピリッときたー!!!
これは、よう効きそうな気配!!
次回、この灰汁で
こんにゃくを作ってみようと思います^ ^
そばの灰で作った灰汁を入れたこんにゃくは
なめらかに仕上がるとか^ ^
こちらも楽しみです^ ^
なんでも知っていて
色々やってきて
暮らしの知恵をたくさん知っている
ご近所さんがいると
とても心強いです!
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これからも
たくさんの知恵を教わって
自分のものにしていきたいなと思います^ ^
今日も楽しい休日でした^ ^
麹大丈夫かな、、、