些細な事でも自分の素晴らしさを誇りに思うこと。
「新しいことに挑戦することはいつだってこわい」といろんな人が言う。育った国も関係ない。変化だってそうらしい。
私もそうで。
こわい、こわくて仕方がない。
また大学が始まるのが、
もしバイトに受かったら働くことが、
人と接することも、
外に長時間いることも、
こわい。全部がこわくなっている。
また泣きながら登校するんだろうか
こわいなあ いやだなあ
泣きながら登下校するときの喉の奥の苦さったら
ほんとうに不快で、くやしい味がする。
どうしてこんなことができないの、と
悔しさと悲しさでいっぱいになる
現に今も前期を思い出して泣いている
わたしは私の性格が大嫌いで、
体型も、顔も、声も、言動もだいきらいで、苦手。
触れたくない
でも唯一好きなのは、絵を描けること。
わたしは私が描いた絵が好き。
それで充分なのかなと思う
いつだって決めた道を曲げてはいけないと思っていて
道をやわらかくする肥料を集めることが苦手で
いやだと思ったら誰にも言わず猛ダッシュで逃げたりする
そして怒られる。
「どうしてはやく言わなかったの」
「いっつも極端やねん」
「別に今じゃなくてもいいやろ」
何回聞いただろう
そのたびに泣いて、自分の気持ちをうまく伝えられない自分を心のなかで殴って罵った。「痛い」と泣いているのを無視し続けて。
迷うならやった方がいいのかな
後悔したから出せる勇気もある。
後悔したから言える言葉もある。
後悔したからできる行動もある。
後悔したから分かったこともある。
「やりたい」と「やりたくない」を天秤にかけて。
「やりたい」に傾けば、それはきっとやる合図。
「やりたいけどこわい」のこわいはきっと自分で壊せる。
動いた者にしか壊せない「こわい」という壁。
だからきっと大丈夫
完璧にやろうとしなくていいのよ最初からできるほうが珍しい やりながら覚えていくの たのしみながらやる その気持ちが1番大事
もっと軽々と、堂々と図々しくぴょーーんと飛び越えて、些細なことでも自分の素晴らしさに気づくこと、その度に心から喜び、祝福をあげること。1番大事。
自分の意見が通ることに恐怖を感じるけれど、然るべきときにはきちんと自分の意見を言わなくてはいけない。
だから小さなことから自分の意見を言うことに慣れていこう
きっと私の意見が適切でなかったら、周りの人が指摘してくれるだろうし、その時はそのことをありがたく受け取り、教えてもらう姿勢が大事。
何事も「教えてください」の姿勢がきっと大事
違和感や疑問はそこで解消する勇気も必要。言葉に出して聞く勇気。放っておいてはいけない。
自分がどう思われるかとは切り離して質問する。これも大事。
わからないことは「わかりません、教えてください。」と言う勇気。貪欲に学ぶ姿勢。
そうやって世界は広げていけるんだと思う。
そう信じる。
今はきっと信じる力を鍛えていく人生の時期なんだろうね。
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