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キッチハイクチームについて

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キッチハイクを運営するチームの理念や価値観、日々の気づきなどを綴るnoteです。 https://kitchhike.com/
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#デザイン

「あつあつな価値」を届けるためにデザイナーがやれること。|キッチハイクごはん談義 vol.1

地域創生事業を「食と暮らし」の領域で発明・実装するキッチハイク。 食べることが大好きなメンバーがみんなで食卓を囲み、おいしいごはんを楽しみながらさまざまなアイデアやコミュニケーションが活発に交わされるのが会社の日常風景のひとつです。 今回はキッチハイクのインハウスデザイナー 狩野真由子さんと業務委託デザイナー小木曽槇一さん(どちらも食いしん坊)が、湯島にある「鉄鍋荘」にて、あつあつの鉄鍋を囲みながらキッチハイクのデザインチームのあれこれを語り合いました。 人物紹介キッチハ

ユーザーインタフェース設計で意識したいデザインの考え方

こんにちは!はのめぐみです。キッチハイクというサービスでプロダクトデザイナをしています。 2月にデザイン戦略部メンバーで社内勉強会を行い、アプリケーションのデザイン原則についてレクチャーをしました。この note ではその内容を紹介していきます🙌 勉強会のゴールは「足並みを揃える」ことキッチハイクのデザイン戦略部は、コアスキルや得意分野が違うメンバーが集まっています。バランスがとれたメンバー構成である一方、UI や Figma の知識、ルール感覚はチーム内でバラバラです。

サービスの個性や「らしさ」を表現する、デザインのトーンとマナー

こんにちは!はのめぐみです。キッチハイクというサービスでプロダクトデザイナをしています。 約1年ほど前から、キッチハイクのデザインに関する取り組みを「ことばのデザイン」や「デザインシステム」の記事で発信してきたのですが、ついにキッチハイクのトーンとマナーを明文化しました!🎉🎉 今回も、その内容を紹介していこうと思います💪 スライド資料を公開しています この資料では、チームがプロダクトのデザインを進めやすくする土台として、ブランド・パーソナリティや各ガイドラインをまとめて

新機能「バッジ」に込めた、コミュニティづくりへの想い。

こんにちは!キッチハイクでエンジニアをしている izmipo です👩🏻‍💻 先日、アプリに新機能「バッジ」が登場しました!アプリをお持ちのみなさんは、もうご自身のバッジをご覧いただけたでしょうか? 今回このバッジ機能をリリースするにあたり、PMと並行して、構想からデザイン、実装まですべてのフェーズで手を動かすレベルまで関わったのは、私としても初めての経験でした。基本的に自分がボトルネックになるような編成だったこともあり、自分自身の力不足と常に戦っていた期間でもありました。

エンジニアとチームを組んで、見えないものをデザインする

こんにちは。はのめぐみです。2019年12月21日に開催された TokyoGirls.rb Meetup #2 に登壇してきました。個人やチームでのエピソードを軸に、「体温のあるコミュニケーション」「文脈の共有」をキーワードとしてお話をさせていただきました。 2020年1月9日追記: 動画を掲載しました。 2020年3月12日追記: ログミーさんの記事を掲載しました。 登壇資料 「見えないもの」ってなに?登壇タイトルに「見えないもの」というワードを入れてみたのですが、

キッチハイクのCXOになりました

こんにちは。梅本です。 2019年11月1日からキッチハイクのCXOになりました。 今日はキッチハイクがどんなサービスなのか? CXOを引き受けるまでの経緯、そして引き受けてから約2週間一緒に仕事をした感想を書きます。 ※ちなみに ajike は今までどおり経営します。 キッチハイクとはキッチハイクは「行きたいお店に行きたい人で集まってごはんをおいしく食べられるサービス」 です。 はじめてキッチハイクを知る人にとっては少しわかりづらいかもしれませんので、もう少し書きま

チームで大事にしたい、文脈の共有と「やらない」を決めるコンセプト

こんにちは!はのめぐみです。キッチハイクというサービスでデザイナをしています。 モノづくりやサービスづくりに携わっていると、あらゆる場面で「コンセプト」という言葉に遭遇します。キッチハイクではコンセプトメイキングを大事にしていて、プロジェクトの企画段階で必ずコンセプトを策定します。 なんでコンセプトメイキングをするの?登壇資料を作ったり、技術ブログを書いたり、プロジェクトの企画時であっても、最終的には「チームとして・キッチハイクとして」のアウトプットになるからです。例えあ

Figma導入がチームに与えたインパクトと浸透した5つの理由

こんにちは!はのめぐみです。キッチハイクというサービスでデザイナをしています。 弊社では 2019年3月から Figma を導入し約半年たちました。今ではすっかりチーム全体に浸透し、デザインの確認 = Figma として認知されています。 ○ デザイナだけでなく Figma を使うエンジニア側の視点 ○ チームで仕組み化につなげるためのヒント・条件 この記事では、Figma 導入を通して得られた学びや使う人の視点も意識して書いています。チームで導入を検討している方の参考

デザインシステムを持たない組織のこれまでの取り組みとこれからを考える

こんにちは!はのめぐみです。キッチハイクというサービスでデザイナーをしています。 2019年9月19日に開催された React.js meetup #9 にて、デザインシステムをテーマに登壇しました。トークタイムとパネルディスカッションの2部構成で、私はイベント前半部分のトークを担当させていただきました。この記事は、そのフォローアップを含んだ紹介記事です。 スライド資料は全編公開しています 登壇テーマはデザインシステムを持たない組織の取り組み今回の React.js me

オリジナルぬいぐるみを作った話〜業者選びから納品までとその後〜

「オリジナルぬいぐるみって、どうやって作るの?」とたまに聞かれるので、こちらでご紹介させていただこうと思います。 今回ぬいぐるみにしたのはキッチハイク公式キャラクターの「もぐもぐ」。公式キャラクターを作った話もnoteで公開中なので、良かったら見てくださいね。 ぬいぐるみ製作の流れ大まかな流れは以下の通りです。 1. 業者探し 2. 見積もり依頼 3. 業者決定 4. サンプル作成&修正依頼 5. 量産&納品 業者探しや見積もりはokadapanのブログさんを参考

サービスの個性や「らしさ」を体現する、「ことば」のデザイン

こんにちは!はのめぐみです。キッチハイクという食コミュニティサービスでデザイナーをしています。 4月26日に開催された、DIST.26「Webサービスの個性を支えるデザイン」で LT をしてきました。この note はその紹介記事です。本番では口頭での補足になった部分や、時間の都合上、泣く泣くカットした「もぐもぐ」セクションもフォローアップとして書いています。「もぐもぐ」って何?と思った方は、記事を読み進めていくとわかりますよ😉 登壇資料は全編公開しています登壇資料はフォ

デザイナーじゃない私が、創業6年目のスタートアップで自社サービスの公式キャラクターを作った話

こんにちは、メルヘンくみこ(@marchen_kumiko)です。 キッチハイクという食コミュニティサービスでマーケティングを担当しています。 今回は、デザイナーじゃない私がどうして公式キャラクターを作ることになったのか、どんな想いを込めて設計したのか、作ったらめっちゃ良かった、というお話をしようと思います。 アイデアは雑談から生まれるキッチハイクにジョインして2年目のある日。記念すべきアプリリニューアルのリリースが終わり「そろそろ公式キャラクター欲しいなぁ」とチーム全