マガジンのカバー画像

キッチハイクチームについて

28
キッチハイクを運営するチームの理念や価値観、日々の気づきなどを綴るnoteです。 https://kitchhike.com/
運営しているクリエイター

記事一覧

保育園留学 ― 地域発の静かな熱狂と、やわらかな定住という未来

保育園留学は、北海道檜山郡厚沢部町ではじまりました。人口3,500人の小さな町です。2021年11月にスタートし、今、1年半が経ちました。 これまで、本当にありがたいことにたくさんの反響をいただき、2,500組の子育て世代の家族がキャンセル待ちをしてくれています。(新年度の募集もスタートしました!) 子育て世代のみならず、多くの方々からも応援してもらい、とまることのない熱狂が生まれています。 最近、いちばん衝撃かつ嬉しく思ったのは、保育園留学されたご家族からのこんな声でし

「あつあつな価値」を届けるためにデザイナーがやれること。|キッチハイクごはん談義 vol.1

地域創生事業を「食と暮らし」の領域で発明・実装するキッチハイク。 食べることが大好きなメンバーがみんなで食卓を囲み、おいしいごはんを楽しみながらさまざまなアイデアやコミュニケーションが活発に交わされるのが会社の日常風景のひとつです。 今回はキッチハイクのインハウスデザイナー 狩野真由子さんと業務委託デザイナー小木曽槇一さん(どちらも食いしん坊)が、湯島にある「鉄鍋荘」にて、あつあつの鉄鍋を囲みながらキッチハイクのデザインチームのあれこれを語り合いました。 人物紹介キッチハ

リモート時代のエンジニアチームビルディング、失敗したこと、成功したこと。

こんにちは!キッチハイクでエンジニアをしている izmipo です👩🏻‍💻 フロントエンドチームのマネージャーをしています。 キッチハイクは、ほぼ完全リモートワークに体制を変更してから約9ヶ月が経とうとしています。そんななか、新しいメンバーが5人もジョインしてくれました 👏 リモートネイティブな彼らとともに、オンラインでのコミュニケーションが標準になりつつある環境で、強く楽しいチームを作っていくことは、リーダーの至上命題といえます。 では、いったい何をすれば、コミュニケー

社会は、私たちが食べるものでできている。食文化が生まれる「食」の共同購入ECをはじめます。

今日、キッチハイクは、新しい一歩を踏み出します。2013年の創業時から取り組んでいる「みんなで食べる体験」、今年3月1日からスタートした「未来のお客さんになる応援チケット」に続いて、本日6月20日からは、「食の共同購入EC」を始めます。 こんにちは。キッチハイクの雅也です。4ヶ月ぶりのnoteです。 コロナ影響で社会が一変し、人の感覚・行動・判断基準も大きく変わった数ヶ月だったと思います。今も、世界中を早回しにするような日々が続いています。いい変化ももちろん見られるけれど

入社初日からフルリモート!?キッチハイクインターン生が取り組む、社内コミュニケーションの課題解決プロジェクト

こんにちは!キッチハイクで4月からインターンをしている安田遥です。 現在キッチハイクのグロースチームにはげんや・なつこ・はるかの3人のインターン生がいます。 私がキッチハイクにジョインしたのはコロナウイルスの流行が始まってからのこと。なつこは入社3日目から、私は入社初日からフルリモート体制でした。 新米メンバーの私たちが一番最初にぶち当たった壁は、オンラインで他のメンバーのことを知ること・そして関係を深めることの難しさでした。 「名前をSlackでなんとなく見たことがある

[ キッチハイク ]リモートワークが1ヶ月続いてどうなった?社内アンケートをとってみました

3月末に緊急事態宣言が出されてから、気がつけば1ヶ月以上経ちますね。(は、はやい...。)キッチハイクでも同時期に原則リモートワークに切り替え、いろいろな施策やツールを取り入れながらなんとか力を合わせてやっていけています。 かつては、東上野にあるコミュニティ・オフィスROUTE COMMONという秘密基地のようなオフィスに25人以上のメンバーが集まり、お昼は毎日全員で手作りランチを食べていました。 *天気が良い時には屋上でランチ。お花見時期は上野公園の常連でした。 こう

Remoをイベント会場に見立てた100人オンライン飲み会を開催!新商品ビール発売企画の裏側もお見せします。

こんにちは、キッチハイクの川上です。事業開発を担当しています。 新型コロナによるイベント自粛の波を受けて、「一体どうやって商品PRしよう」と悩まれている企業や事業者さん、いらっしゃるのではないでしょうか。 キッチハイクも、4月以降に予定していたリアルイベントが軒並み中止になってしまったのですが、4月16日(木)にサッポロビールさんと一緒に開催したオンラインイベントが盛況だったので、その裏側をご紹介します! PRした商品は、一般消費者とつくったオリジナルビール 今回PR

新型コロナの現状把握アンケート結果と、おうちごはんの新しい楽しみ方

こんにちは!キッチハイクのグロース担当、ハルです。新型コロナウイルスの影響で、みなさんの食生活にも大きな変化が訪れているのではないでしょうか。 食べるのが好きな人が集まっているコミュニティだからこそ、こんな時でも「おいしく食べる」工夫がもっとできるはず! そう考え、キッチハイクをご利用いただいているユーザーのみなさんに、「おうちごはん」や「おうちでの過ごし方」についてアンケートでお聞きしました。ご回答くださった282名のみなさま、本当にありがとうございます! 本記事では

ユーザーインタフェース設計で意識したいデザインの考え方

こんにちは!はのめぐみです。キッチハイクというサービスでプロダクトデザイナをしています。 2月にデザイン戦略部メンバーで社内勉強会を行い、アプリケーションのデザイン原則についてレクチャーをしました。この note ではその内容を紹介していきます🙌 勉強会のゴールは「足並みを揃える」ことキッチハイクのデザイン戦略部は、コアスキルや得意分野が違うメンバーが集まっています。バランスがとれたメンバー構成である一方、UI や Figma の知識、ルール感覚はチーム内でバラバラです。

サービスの個性や「らしさ」を表現する、デザインのトーンとマナー

こんにちは!はのめぐみです。キッチハイクというサービスでプロダクトデザイナをしています。 約1年ほど前から、キッチハイクのデザインに関する取り組みを「ことばのデザイン」や「デザインシステム」の記事で発信してきたのですが、ついにキッチハイクのトーンとマナーを明文化しました!🎉🎉 今回も、その内容を紹介していこうと思います💪 スライド資料を公開しています この資料では、チームがプロダクトのデザインを進めやすくする土台として、ブランド・パーソナリティや各ガイドラインをまとめて

新機能「バッジ」に込めた、コミュニティづくりへの想い。

こんにちは!キッチハイクでエンジニアをしている izmipo です👩🏻‍💻 先日、アプリに新機能「バッジ」が登場しました!アプリをお持ちのみなさんは、もうご自身のバッジをご覧いただけたでしょうか? 今回このバッジ機能をリリースするにあたり、PMと並行して、構想からデザイン、実装まですべてのフェーズで手を動かすレベルまで関わったのは、私としても初めての経験でした。基本的に自分がボトルネックになるような編成だったこともあり、自分自身の力不足と常に戦っていた期間でもありました。

「未来のお客さんになろう !」 #勝手に応援 プロジェクトはじめました。飲食店のために今できること。

<2020年 4月5日 update> 応募フォームをわかりやすく作りました!今後は、ぜひ応援したいお店をこちらから教えてください。また、飲食店の方からの応募も受付けています。 ▼応援希望者さんからの応募フォーム https://forms.gle/RYYGy4uuGqYy3D7y7 ▼飲食店さんからの応募フォーム https://forms.gle/cVQE5HN6DUfAxbA26 #勝手に応援 できる飲食店さんの一覧を見る ・・・ こんにちは、キッチハイクの山本雅

ユーザーさんをオフィスにご招待!第1回 Meetupレポート

こんにちは!キッチハイク編集部のつかっちゃんです! この度、キッチハイクのユーザーさんをオフィスにお招きする「ユーザーMeetup」を開催いたしました!今回は、今までにキッチハイクに参加されたユーザーさんの中から厳正な抽選により選ばれた方にご連絡し、3名の方にご参加いただきました。 今回のMeetupではユーザーさんに ① キッチハイクの世界観やサービスへの想いを知ってもらう ② キッチハイクに行くのが楽しみでしょうがなくなる この2つを目標に、スタッフも気合をいれて

キッチハイクに関するアンケートの結果と、カイゼン施策を紹介します

こんにちは!キッチハイクのグロース担当、ハルです。 先日募集した2020年1月キッチハイクアンケート、260名の方にご回答いただきました。ご協力くださったみなさま、本当にありがとうございます! アンケートをもとに、みなさまに喜んでいただいている部分や、使いづらいと思われている部分をより詳しく理解することができました。今日は、個人情報が特定できない範囲でアンケートの一部結果と、それをもとにしたカイゼン施策や機能をご紹介します! 今後も継続的にみなさまの声を反映させながら、