ビーツの鮮やかスープ・レシピ
収穫後のビーツを調理
前回の記事にて訪れた農場、そこで収穫したビーツの一部はスープに。ときどき作るスープなのですが、分量をメモしながら作った事はなかったので、今回はレシピ化してみました。材料・作り方ともにシンプルで簡単。グルテンフリーやプラントベースの食生活をしている人にも食べてもらえます。
ビーツ独特の香りと味わいは好みが分かれそうですが、慣れてくるとたまに食べたくなる不思議な魅力を私は感じています。また、ビーツは栄養価が高い野菜なので、むくみ対策・老化防止・貧血予防・骨密度UP・腸内環境改善などを意識して定期的に摂取。お料理が鮮やかに仕上がるので、日々の食卓に取り入れると視覚からも楽しめるのが◎
ただ、ビーツを調理すると包丁もまな板もピンク色に染まるので、忘れずに濃い色の洋服を着るのがおすすめです!笑
材料
目安:2-3人分
・ビーツ 100 g
・玉ねぎ 正味100 g
・水 150 ml
・お好みの植物性ミルク(無糖) 200 ml
・油 大さじ1 杯
・酢 または レモン果汁 小さじ1/2 杯
・自然塩 適量
※上記の他、盛りつけ用にクリームやヨーグルトなどお好みでどうぞ。
手順
①
ビーツは、よく洗ってから皮付きのまま傷んでいる部分を取り除き、ひと口大に切る。根の実がついている部分も、ひげを指で取り除いてから適当な大きさに切る。
玉ねぎを薄切りする。※最後ブレンダーにかけるので、ある程度でOK
②
厚手の鍋に、油大さじ1杯をひろげ中火にかける。あたたまったら玉ねぎを入れ、塩小さじ1/2杯をふってから3分間炒める。焦げ付かないように、ヘラで混ぜ続ける。
ビーツを加え、塩小さじ1/2杯と酢小さじ1/2杯(またはレモン果汁)をふりよく混ぜる。
③
水150mlを注ぐ。
沸いたら弱火にする。※アクが気になる場合はここですくう。
蓋をして20分ほど煮る。
④
ビーツに串をさして、スッと通る柔らかさに煮えたらOK。火を止めて、植物性ミルク200mlを加える。ブレンダーやミキサーでなめらかになるまで攪拌する。
味見をして、必要であれば塩で味を整える。
いただく直前に、ごく弱火で温め直してから召し上がれ♪ ※沸騰させないように火を通すと○
今回このスープに合わせたのは、酸味がなくクリーミーなココナッツヨーグルト。盛りつけの30分前には冷蔵庫から適量を取り出し、常温に戻しておきました。スプーンでスープの真ん中に落として、ブラックペッパーをぱらり。
お好みのクリームやヨーグルトなどを組み合わせてみてください♪ もちろん無くても食べられるのですが、クリーミーな食材との相性が良いですし、ビーツ独特の土っぽい味がマイルドになります。
それでは、また!
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