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〈ロンドンと食〉初めてのロンドンご案内⑥5日目イングリッシュブレックファスト・バッキンガム宮殿の衛兵交代・ナショナルギャラリー
前回の記事「初めてのロンドンご案内⑤4日目ファーマーズマーケットとグリニッジ天文台」につづき、初めてイギリスへやって来た義妹とティーンの甥っ子ふたりのロンドン8日間親子旅(パリ2日間含む)を「楽しい滞在にしてもらおう!」と案内した、ロンドン5日目の様子を紹介します。
なお〈ロンドンと食〉では、訪れた場所についての内容とあわせて、ふだんグルテンフリーかつマクロビオティック(プラントベース)という、自分のカラダに一番合うと感じている食生活を中心に過ごす私の目線で、外出先での食事情についても触れているおでかけシリーズです。
旅は7日目。ふたりは翌日夜の便にて帰国ですから、丸1日活動できるのはこの日が最後となります。4日目のロンドン観光までに、まだ網羅できていない見所を巡っていこう!
イギリスの伝統的朝ごはんイングリッシュ・ブレックファストを体験
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この旅ですでに、フィッシュ・アンド・チップス、パイ料理、サンデーローストは体験してもらった。もうひとつ忘れてはならないイギリス料理、イングリッシュ・ブレックファストを網羅しなければ。
イギリスの伝統的な朝食である「Full English Breakfast(フル・イングリッシュ・ブレックファスト)」は、別名「Fry up(フライ・アップ)」とも呼ばれ国民に愛されています。その歴史は長く、起源は12〜13世紀ごろまで遡るのだとか(日本は鎌倉時代ごろ)。
一般的な内容としては、目玉焼き・ソーセージ・ベーコン・トマト・マッシュルーム・ブラックプディング・ベイクドビーンズ・バブル&スクイーク・トーストなど。
ブラックプディングとは、血のソーセージのこと。バブル&スクイークは、サンデーロースト/ローストディナーに使用した残りもの野菜を活用する料理ですが、ハッシュブラウンで代用されることが多い印象。また英国を構成しているイングランド・スコットランド・ウェールズ・アイルランド、それぞれの地域でも内容は異なるようです。
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この日は、1917年創業の老舗イギリス料理レストラン The Ivy(ジ・アイヴィー)のThe Ivy Collection と呼ばれる姉妹店のひとつ 「The Ivy Cafe Marylebone 」へやってきました。店舗数が多いので、お店選びに困った時など頼れる存在。これまで何店舗か利用し、雰囲気・接客・お味など今のところハズレなし。
平日は朝8時オープン。夫もオフィスへ向かう前に参加できました。念のため予約はしたけれど、月曜の朝8時過ぎで私たちが1組目。その後も数人がちらほら来店する程度で、ゆったりとした時間が流れる。
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夫と甥っ子くんは Full English Breakfast(フル・イングリッシュ・ブレックファスト)を注文。動物性も植物性もタンパク質しっかりめ、かつボリューム満点です。これを英国人は “二日酔いの朝に食べるのが定番” とよく聞くのだけれど……何度見ても信じられない!笑
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右は朝食SET MENUより
スムージーやヴィエノワズリ系のパンと共に楽しめる朝食SET MENUもあって、義妹はベリーのスムージーとThe Ivy Breakfastを選択。パンは小サイズのクロワッサンとパン・オ・ショコラです。
グルテンフリーやプラントベースの選択肢
ロンドンでは菜食用のイングリッシュ・ブレックファストを選べるお店が多く、ここもそのひとつです。
私はベジタリアン仕様の The Ivy Vegetarian Breakfast を注文し、グルテンフリーオプションをリクエスト。グルテンフリーの食パンへ変更してくれました。メニューにはヴィーガン対応の選択肢もあり。
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店舗情報
The Ivy Cafe Marylebone
公式サイト:https://ivycollection.com/restaurants/the-ivy-cafe-marylebone/
所在地:96 Marylebone Ln, London W1U 2QA
The Ivy Collection姉妹店情報:https://ivycollection.com/locations/
すぐ隣にあるお店「St. JOHN(セント・ジョン)」にて、夫は出勤前におやつ調達。
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St. JOHN はモダン・ブリティッシュ料理のパイオニア。イギリスのミシュランガイドにも掲載されており、1994年の創業当時から人気であり続けるレストランです。「NOSE TO TAIL EATING(鼻先から尻尾までいただく)」をコンセプトに、厳選した上質食材から素材のうま味を引き出したシンプルな料理が、ロンドンの食通たちを魅了する。
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カウンターに並ぶパン
またお料理とともに高く評価されているのがベーカリーの実力です。クリームたっぷりのドーナツが大人気。そして、自慢のサワードゥ・ブレッド。ロンドンの中では St. JOHNのクロワッサンが一番好みという夫には、近くを通ったらお土産にするのが定番です。
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〈店舗情報〉
St. JOHN Marylebone
公式サイト:https://stjohnrestaurant.com/a/restaurants/marylebone
※他店舗の情報はサイト内「RESTAURANTS」「BAKERY」「WINERY」部分から
所在地:98 Marylebone Ln, London W1U 2JE
バッキンガム宮殿の衛兵交代式を見学してみる
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The Green Park(グリーンパーク)
朝食後まだ時間に余裕がありそうだったので、Marylebone(マリールボーン)エリアから、ロンドンの高級住宅地であり商業地区でもある Mayfair(メイフェア)エリアをお散歩しつつバッキンガム宮殿を目指すことに。※移動時間は約30分
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衛兵交代式の開始1時間ほど前に着けば大丈夫では?と予想してみたものの、1時間と5分前に到着すると既に宮殿正面は人でいっぱい!しまった〜。1時間半前には来るべきだったかも。
⚠︎スリが多いので要注意です!
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イギリス国旗が掲げられている
宮殿を正面にし右側の柵前はまだ空いており、場所取り完了。さて、ここからは、どのように見えるだろうか。後ろ側はグリーンパークなので、帰りは混雑を避けて移動しやすいのもメリット。
バッキンガム宮殿付近にいる時は、建物屋上の旗に注目してみましょう。この日はイギリス国旗ユニオンジャックが掲げられているので、国王陛下はご不在のよう。宮殿内にいらっしゃる場合は、王室旗が掲げられます。
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ロンドン観光の中でも特に人気の衛兵交代式 「Changing the Guard」 とは、宮殿の警護にあたっているオールド・ガードが、次に任務につくニュー・ガードと交代するセレモニー。バッキンガム宮殿だけではなく、ウィンザー城などでも実施されています。※実施の有無・時間などは変更になる場合があるので、公式サイトにて事前確認してから向かうとよいでしょう
防寒&防犯に気を配りつつ開始をじっと待っていると、遠くからブラスバンドと行進の音が近づいてきます。宮殿前で行われる交代式は11時開始なのですが、行進はその15分前にはスタートし宮殿へ向かって来るのです。
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衛兵交代式の様子
“赤い制服がトレードマーク“ というイメージが一般的かと思うのですが、冬期はグレーのコート姿で登場します。夏期とは違った雰囲気のセレモニーを楽しめる。
なおイギリスの近衛歩兵隊は、Grenadier Guards(グレナディア・ガーズ)・Coldstream Guards(コールドストリーム・ガーズ)・Scots Guards(スコッツ・ガーズ)・Irish Guards(アイリッシュ・ガーズ)・Welsh Guards(ウェルシュ・ガーズ)の5連隊に分かれていて、ユニホームの細部が異なります。帽子に付いている羽飾りの有無・位置・色、上着ボタンの数と配置、襟や肩の記章で区別。
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結果、ここからの眺めはそんなに悪くなかった印象。宮殿正面から見るよりは遠目に感じるものの、セレモニーの全体像を把握することができました。しかし、バクパイプ演奏のパートでは音のみが聴こえて演奏の様子は見えにくく、それが唯一の残念ポイント。門の近くにある警備用の小屋らしき建物に隠されてしまうのです……。
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路上での行進風景はやや見にくい場所ですが、美しいお馬さんたちの姿は素敵でした。
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行進・交代式どちらも見たい場合は、ヴィクトリア記念碑の宮殿正門側が人気です。ただとても混むのと、周りに大柄な人が多いと視界を遮られることも。※筆者身長157cm
また、45分間ほど続く交代式に、前後の行進と場所取りの時間を加えると、長時間立ち続けることになるわけですが、もしもの時にヴィクトリア記念碑からはトイレに行きにくいのです。※最寄りと思われる公衆トイレ(有料)は、地下鉄 Green Park駅か St James's Park内
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The Mall(ザ・マル)と呼ばれるトラファルガー広場からバッキンガム宮殿へのびる大通りでは、交代式の様子は見られませんが、衛兵たちの行進を見学しやすいかと。
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宮殿正面から見学した時の様子
基本情報
Buckingham Palace
公式サイト:https://www.rct.uk/visit/buckingham-palace
所在地:Buckingham Palace, London, SW1A 1AA
衛兵交代式スケジュール:https://www.householddivision.org.uk/changing-the-guard-calendar ※スクロールし「BUCKINGHAM PALACE GUARD」のカレンダーを確認してください
開催曜日:毎週 月・水・金・日 曜日 ※天候が許す限り
時間:11:00 ※宮殿前で行われる交代式の開始時間
Westminster(ウェストミンスター)エリアの散策
衛兵交代のあとはロンドンの中心部にあるランドマークを巡っていこう。
鳥たちの楽園セント・ジェームズ・パーク
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St James's Park(セント・ジェームズ・パーク)は、バッキンガム宮殿に隣接する公園。国家的行事の際は本拠地となる、王立公園の中で最も王室との関わりが深い場所です。
ふたつの島が浮かぶ小さな湖は鳥たちの楽園。その様子を眺めつつ、穏やかな湖畔の小道を歩いたり芝生でくつろいだり、訪れる人々にとっては憩いの場となっています。
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この公園にペリカンたちが暮らしているのは有名。運が良ければ園内のどこかで出会えるかも♪ また白鳥、黒鳥、カモ、カモメ、インコなど、50種類ほどの鳥達が生息しているのだとか!木々の枝や芝生の上で戯れるリスたちも可愛らしい。
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〈基本情報〉
St James's Park
公式サイト:https://www.royalparks.org.uk/visit/parks/st-jamess-park
所在地:St James's Park, London SW1A 2BJ
戴冠式の舞台ウェストミンスター寺院
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セント・ジェームズ・パークを抜けて「Westminster Abbey(ウェストミンスター寺院)」に到着。英国国教会の格式ある僧院(アビー)で、国王/女王の戴冠式が1066年以来執り行われてきました。また、ロイヤルウェディングの舞台としても有名な場所。歴代君主や政治家など、3千人以上の偉大なイギリス人が埋葬されています。1987年にはユネスコの世界文化遺産「ウエストミンスター宮殿、ウエストミンスター大寺院及び聖マーガレット教会」に登録。
この日は寺院内を見学する時間はなかったので、併設のギフトショップのみ立ち寄りました(ショップへの入場は無料)。
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戴冠式の椅子と祭壇
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寺院内の様子
画像は、以前内部を見学した際の様子。入場チケットは公式サイトから購入できます。見学の所要時間は2時間ほど。
〈基本情報〉
Westminster Abbey
公式サイト:https://www.westminster-abbey.org/
所在地:Dean's Yard, London SW1P 3PA
ロンドンのシンボル「ビッグ・ベン」ことエリザベスタワー
ウェストミンスター寺院のすぐ近くに建つ「Palace of Westminster(ウェストミンスター宮殿)」は、同じくユネスコの世界文化遺産「ウエストミンスター宮殿、ウエストミンスター大寺院及び聖マーガレット教会」の一部です。英国の国会議事堂として使われており、議会制民主主義誕生の舞台となった建物。
ロンドンのシンボル「ビッグ・ベン」は、ウェストミンスター宮殿にある時計塔の大時鐘です。時計塔の正式名称は「Elizabeth Tower(エリザベスタワー)」。
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Elizabeth Tower
前日は夜にライトアップされた姿を見たので、昼間の姿も見てもらわなければ♪ ウェストミンスター橋の上からは、エリザベスタワーの反対側にロンドンアイも見えます。
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橋を渡り切って対岸からウェストミンスター宮殿の全体も見てみよう。
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対岸に見えるウェストミンスター宮殿
〈基本情報〉
Palace of Westminster
公式サイト:https://www.parliament.uk/about/living-heritage/building/palace/
所在地:The Palace of Westminster, London, SW1A 0AA
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※ツアー中塔内部の撮影はNGでした
事前予約が可能で時間的に余裕がありそうな場合は、時計塔&ビッグ・ベンを見学できるツアーもあります。※塔内の移動方法は階段のみです
ビッグ・ベン ツアー詳細:https://www.parliament.uk/visiting/visiting-and-tours/big-ben-tour/
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Whitehall(ホワイトホール)という通りをトラファルガー広場方面へ進むと、イギリスの首相官邸がある Downing Street(ダウニング街)の前を通過。厳重警備されたゲートの奥、10番地に首相がお住まいです。厳重すぎて奥は全然見えない〜
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Royal Horse Guards(ロイヤル・ホース・ガーズ)で、ふたりはお馬さんと一緒に記念撮影させてもらいました。おとなしくじっと立ち続けお仕事中。なんて賢いお馬さんなんだろう♪
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Trafalgar Square(トラファルガー広場)に到着。この広場は1805年のトラファルガー海戦におけるイギリスの勝利を記念して造られました。イギリスの軍人史上最も偉大な英雄とされる、ネルソン提督の記念碑 Nelson's Column がそびえる。
地元食材へのこだわりバーガーショップでランチ
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休憩を兼ねてランチ。地元っ子に人気の バーガーショップ「Honest Burgers(オネスト・バーガー)」にやってきました。環境設定などの段階からこだわった生産方法/飼育方法のイギリス産食材を使用。パティは自社の精肉工場で一から作り、キッチンではチップス(ポテトフライ)・シーズニング・付け合わせ・ソース・レモネードなど、提供する料理を可能な限り自家製しています。
月毎の限定メニューや店舗ごとのローカルメニューなど、アイディアも魅力的。ロンドン市内に複数店舗あるので、それぞれの味や雰囲気を楽しめるのです。
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甥っ子くんは Leicester Square店のLOCALバーガーに、自家製ローズマリー・ソルト・チップスを添えて。ポテトはセット料金に含まれます。お皿にたっぷり!
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義妹はビーフのメニューからHONESTを選び、野菜補給のためにコールスローをセットにしていた。セットの付け合わせは、ポテト・コールスロー・サラダから選べます。
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グルテンフリーやプラントベースの選択肢
Honest Burgers では、ヴィーガンやベジタリアンの人でも楽しめるチョイスがあります。バンズをグルテンフリー仕様に変更することも可能。
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グルテンフリーバンズの組み合わせ
ヴィーガンバーガー PLANTとコールスローをセットにし、グルテンフリー仕様のバンズをリクエスト(PLANTのパティもグルテンフリー)。
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元々グルメバーガーは大好きだし、お肉好きさん・パン好きさんと一緒の食卓を楽しめる選択肢があるって、私にとってはとても嬉しいこと!
あと、このお店に来たら注文したくなるのが Homemade Mint Lemonade(自家製ミントレモネード)♪甥っ子くんも気に入ってくれました。
店舗情報
Honest Burgers Leicester Square
公式サイト:https://www.honestburgers.co.uk/locations/garrick-st-leicester-sq/
所在地:17 Garrick St, London WC2E 9AX
Leicester Square店以外の店舗情報:https://www.honestburgers.co.uk/locations/
ケーキみたいなドーナツ屋さんDonutelier by Roladin
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ランチの後は、スイーツ好きな甥っ子くんを連れて来たかったお店へ。今夜のおやつにイイのでは♪
2023年にオープンした「Donutelier by Roladin」は、イスラエルの伝説的ベーカリーのロンドン初出店。店内には、職人が工房で手作りする美しいドーナツが並びます。伝統的なペイストリーやクラシックなフレンチ・パティスリーを現代風にアレンジし、視覚・味・食感と革新的な商品を生み出しているのです。また、母体がベーカリーなのでクロワッサンなどのペイストリー類も実力派で人気。
魅力的なデコレーションばかりなので、迷ってしまい決めるのに苦戦していました!
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ヴィーガンの選択肢もあるので、プラントベースの食生活をしている人も楽しめるお店です♪ ※グルテンフリーオプションはなし
店舗情報
Donutelier by Roladin
公式サイト:https://donutelier.co.uk/
所在地:48-50, Charing Cross Rd, London WC2H 0BB
傑作ぞろいの必見美術館!ナショナル・ギャラリーへ
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午後の目玉は、傑作といわれる名画を多数所蔵する人気の美術館「The National Gallery(ナショナル・ギャラリー)」です。作品2,300点以上のヨーロッパ絵画を所蔵するイギリスの国立美術館で、建物はトラファルガー広場に面しています。入場は無料(一部有料の企画展あり)。
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トラファルガー広場
所要時間は2〜3時間を目安に確保するとよいでしょう。スーツケースのような大きな荷物は持ち込めないので、入場の際に注意が必要です。
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必見の作品を効率よく巡るため、公式サイト内「Highlights from the collection」の紹介ページは参考になります。
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個人的には、Room 41(セザンヌ、モネ、ルノアール、マティス、クリムトなど)とRoom 43(ゴッホ、ゴーギャン、スーラ、セザンヌ、ピカソ)あとRoom 16のフェルメール作品をメインに鑑賞しがち。好きな作品は何度観ても素晴らしい。
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ふたりが鑑賞している間、私はカフェ「Muriel's Kitchen」にて作業タイム。
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ここは食事もスイーツもバリエーション豊富だし、雰囲気も好きです。グルテンフリーやプラントベースの選択肢もあります。
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小腹は減っていたものの、もうすぐ晩ごはんなのでドリンクで我慢。オーツミルクのチャイラテをいただきました。植物性ミルクの選択肢は、アーモンド/オーツ/ソイ/ココナッツ。
基本情報
The National Gallery
公式サイト:https://www.nationalgallery.org.uk/
所在地:Trafalgar Square, London WC2N 5DN
Fortnum & Mason(フォートナム・アンド・メイソン )本店でお土産ハント
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晩ごはんの予約まで少し時間があるので、ピカデリーにある Fortnum & Mason本店へ寄り道。1707年創業の老舗百貨店で、150年以上のあいだ英国王室御用達の店として認定されています。
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日本でも Fortnum & Masonの商品を購入できますが、歴史が刻まれた店内の雰囲気は御本家ならでは。店内を巡るだけでも楽しめます。質の高い食料品を中心とした品揃え。キッチンアイテムなども素敵です。お土産調達にも最適な場所。
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店舗情報
Fortnum & Mason
公式サイト:http://www.fortnumandmason.com/
所在地:181 Piccadilly, St. James's, London W1A 1ER
ロンドンで人気のベトナム料理店にて晩ごはん
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Sohoエリアにあるベトナム料理店「Cay Tre Soho(ケイ・トレ・ソーホー)」に到着。仕事終わりの夫も合流しました。ふたりは旅スタート後からこれまで、ずっとヨーロッパ料理を食べ続けて来たので、そろそろ優しいアジア系で胃袋を休めるタイミングのはず。
人気店で食事時は混んでいるため、事前予約が確実です。このお店は夫も私もお気に入りでして、定期的に訪れます。
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グルテンフリーやプラントベースの選択肢
ベジのオプションも充実しています。グルテンフリーオプションは、お店の人に尋ねると対応しているメニューやアレンジ方法などを教えてくれる。
フォーを注文する場合、具はベジ仕様にできますがスープはチキン出汁になります。ヴィーガンの人は、汁なし麺などの選択肢あり。お店の人に尋ねると詳細を案内してくれますよ。
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数種類のきのこや豆腐などベジの具材たっぷりのフォーは、寒い日に食べたくなる。どんぶりが大きくてボリューム◎フォーは米粉麺なのでグルテンフリーです。
店舗情報
Cay Tre Soho
公式サイト:https://www.caytrerestaurant.co.uk/
所在地:42-43 Dean St, London W1D 4PZ
※Shoreditchエリアにも店舗あり
※この記事は2024年2月26日訪れた当時の情報です。
初めてのロンドン旅ご案内⑦最終日へつづく
それでは、また!
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