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2021.04.16 アンチョビの仕上げとオイルサーディンの仕込み 4月のミナトゴハン
この日は1年間塩漬けにしておいたカタクチイワシをアンチョビにしました。
うろこと頭をとって塩に漬けておいたイワシの身はすっかり水分が抜けて、身が茶色くなって発酵し、市販のアンチョビに負けず劣らずの風格が出ています。
最初の頃は生の状態で3枚におろし、内臓と骨を除いてから漬けていたのですが、この2つをとらないほうが断然風味がよくなり、発酵も進みやすいことに気づき、それ以来この方法で漬けています。
1人30尾分。手で3枚におろし、水でさっと洗ってイワシについた塩を落とし、水分を拭いてビンにつめ、オイルを注ぐだけ。
言うと簡単ですが、意外と地味で時間がかかる作業。1時間半ほどかかりました。
この日、生のカタクチイワシを来年用に塩漬けにしてお持ち帰りしていただこうと思っていたのですが、残念ながらお天気が悪く手に入らず。。
どうしようか迷っていたら、これ持ってく?と言われて、その量に驚いたものの、咄嗟にはい。と答え連れて帰ったのはマイワシでした。どーんと100尾越え 笑。小ぶりでつやつや。オイルサーディンに良さそう。1人10尾づつ仕込みます。
今回は佐島から。とてものどかで良い雰囲気の漁港です。左にある建物が漁港。右手に見えるのは佐島マリーナ。
頭とお腹をとって
塩漬けにしてお持ち帰り。
ひと晩置いてからご自宅でビンに詰めていただき、お好みでローズマリーやニンニクを合わせて
オイルをヒタヒタに注いでオーブンで火を入れて出来上がり。
仕込みの後は、一緒に連れて帰ったメジナ、麦いか、わかめなどでランチタイム。
余ったイワシは明太子をはさんで大葉で巻いて焼きました。白いごはんにぴったり。いわしづくしの会となりました。