北陸編③~福井県一の観光名所『福井県立恐竜博物館』についての記事。
1,私の最近はまってること
少し投稿頻度が落ちてましたが、こんにちは&こんばんは。今回は福井県1番の有名所『福井県立恐竜博物館』についての記事を書いていこうと思います。と、その前に話は少しずれますが私が最近はまりつつあることを紹介します。それは『博物館・美術館』巡りです。
もともと全くしてなかったわけではないですが、(特に博物館はそもそもそんなにない。)島編からに引き続き出先では大体美術館等をよくめぐっている気がします。特にこれといった理由はなかったのですが、都会のなんでもあるところにいっているわけではないので、そもそも行くところがあんまりなく(笑)始まったのがきっかけな気がします。
基本なんでも興味があるので(遺産や歴史、自然、アート、などなど)どこにいっても楽しめるいい趣味を見つけたなと思いました。といってもまだまだ全然なのでもしおすすめの博物館や美術館があるかたはぜひコメントで教えていただけると嬉しいです。
中でも1番興味があるのは歴史を感じるもので、今回の博物館もそうですが自分の目の前にあるものが数千年前からあったりその時代を生きていたものだったりするとすごくロマンを感じ立ち止まってボケーと眺めます。展示解説も隅から隅まで読むタイプです。⇒1人旅はこれが気兼ねなくできるので好き。(中高も社会科目が1番好きでした。)
2,なぜ福井で恐竜なのか?
さて前置きが長くなりましたが、さっそく本題に入っていこうと思います。
福井県が恐竜で有名&福井に恐竜博物館があることは多くの方がご存じだとはなぜ福井に博物館があるのでしょうか。私は恐竜の化石が福井でとれたから。ということはなんとなく知っていましたが、それに加えて実は福井県で初めて見つかった種類の恐竜(フクイサウルスと命名など)もいたみたいです。また日本で見つかっている恐竜の化石の8割程度が福井からなど福井からはたくさん化石がでるみたいですね。
また恐竜博物館は福井県の勝山市という山の中に位置しているのですが、
ここ勝山で1982年 7月ワニの全身骨格発見され続く1988年 8月予備調査し、肉食恐竜の歯を発。(公式HPより)これがきっかけとなって福井は恐竜県へと進化していくことになります。
(公式HPによると入場者数は2000年にオープンしてから累計2024年1月に1300万人突破。日本人の約10人に1人はいってる計算に。またタクシーの運転手さん情報によるとお客様の中にこの博物館に行くために沖縄から飛行機を乗り継いできたご家族がいたとのこと。その人気、おそるべし。)
詳しくはこちら⇒FPDM: 福井県立恐竜博物館 (pref.fukui.jp)
3,芦原温泉(あわら湯のまち駅)⇒恐竜博物館への行き方いろいろ
続いては芦原温泉周辺から恐竜博物館への行き方を3種類紹介します。
①車(1番楽。)
車があると大変便利だと思います。1時間少しでつくみたいです。駐車場は1200台あるらしい。
②あわら恐竜号。直行バス(やや値段はするが楽&時間が最短)
これはあわわ湯のまち駅・芦原温泉駅から恐竜博物館までの直行のシャトルバスです。片道が大人2800円(子供1400円)なのでまあまあいお値段しますが(笑)で到着するのはとてもお得だなと思います。
ただこのバス毎日ではなく金土日限定。(お盆期間は除く)
私は滞在中、金土日休みがなかったためそもそも利用できませんでしたが(笑)
詳しくはこちらまで⇒4/5~【往路】あわら湯のまち駅・芦原温泉駅⇒恐竜博物館行き(あわら恐竜号直行バス)|コース検索結果|はぴバス 福井周遊 (happybus.jp)
③電車とバス乗り継ぎ『恐竜博物館用交通セット』(フリー切符で値段は安いが長時間移動)
投稿主はこれでいきました。この切符は当日限り有効の越前鉄道のフリー切符&勝山市バスフリー切符がついています。あわら湯のまち駅から新福井まででてそのあと勝山永平寺線に乗り換え終点の勝山駅に行きます。そこからは勝山の市バスに乗って恐竜博物館まで行きます。乗り換えにもよりますが私の場合移動が2時間ちょっとでした。長時間移動は避けられないですが、この切符は大人の値段が1700円という破格だったので時間はあるけどお金のない旅人大学生にはうってつけでした。またフリー切符なので帰りは福井駅までいき買い物もできました。
詳しくはこちら⇒おトクな企画きっぷ - えちぜん鉄道 (echizen-tetudo.co.jp)
恐竜博物館へは車がなくてもいろんな手段でいけることがわかりました!今回は紹介しませんでしたが、福井駅からも直行バスや恐竜博物館とその他観光地を巡るツアーバスなどもあるみたいです。また個人的に気になったのでは『新感覚XRバス』というものがあるみたいです。面白そう!
詳しくはこちらまで⇒~9/30 JR福井駅発⇒恐竜博物館行【新感覚XRバス WOW RIDE いこっさ!福井号】|コース検索結果|はぴバス 福井周遊 (happybus.jp)
4,博物館1周。見どころと感想
さてやっと本題にはいります。山に囲まれた平野をゆらゆらゆれていると到着しました。恐竜博物館のあるところは博物館以外にも大きな公園や化石を発掘体験のできるところなどがあるので敷地がすごく広いです。1番奥のバス停を降りたところ目の前には大きな博物館!!存在が圧巻でした。
ちなみにチケットは基本的に事前購入とHPでみていたので購入していくと購入の列に並ばすスムーズに入館できました。(当日購入もできますがただ上限の数があるみたいなので日によっては当日現地で購入できないこともあるのだとか。私の行った日はまだ当日購入のチケットも売っていました。)
ゲートを通るとまず長い長いエスカレーターで下っていきます。順路は下まで降りて徐々に上に上がっていくといったようなものでした。
展示の内容を詳しくお伝えするとネタバレばっかりになるので印象的なものだけ紹介します。恐竜のミイラの実物です。化石ではなくミイラとしてそのまま残ってるのは世界的にみてもすごいみたいです。(学芸員さんの説明によると)
この写真ではあまりわからないのですが、恐竜博物館のメインのエリアは剥製標本がある階と同じ目線でみることもできますが、スロープをたどると上から見ることもできるので2つの視点からみてみるのもおもしろいかなと思います。
ちなみに当日は常設展に加えて特別展の『バットランドの恐竜たち 北アメリカの1億年 』もチケットを買って見に行きました。ティラノサウルスの頭骨の実物は『ブラック・ビューティー』という名称で展示されていました。いつか海外の恐竜博物館にいって剥製ではなく実物の展示も見てみたいと思いました!
お土産屋さんやレストランは館内に大きいものがありますが、とても混んでました!(夏休みの平日)レストランはたしかに昼時ではあったので席を確保するチケットに長蛇の列が。。。館内の外にもお土産ショップや簡単な軽食が食べられるフードコートのようなところがあったのでそこで軽食を買って食べました。子供連れの家族でいっぱいでした!
展示は終始目をひくものばかりで、来て後悔はしないと思います!博物館好きな方は勿論ですが、そうでない方も楽しめる要素がいっぱいなので夏休みのお出かけ先に一つにいいかもしれません。(博物館のいいところは基本屋内&冷房付きなので涼しく過ごせる。夏の自由研究や工作にも◎)
詳しくはこちらまで⇒ www.dinosaur.pref.fukui.jp
今回は3000字、閲覧いただきありがとうございました。
次回は金沢1日観光モデルコース編を今週末に投稿します。お楽しみに。