【伊木ヒロシ名言集】「体験」を通じて失敗を「経験」すること
ども。kissyeeです。
伊木ヒロシさんの『心に宿る名言』を濃縮還元でお伝えしていきます✨
皆さんに届きますように (。・`з・)ノ
本日の名言(2020.02.28)
「体験」を通じて失敗を「経験」すること(by 伊木ヒロシ)
小学生の頃「大相撲」にはまりました。2年生のkissyeeです。相撲が好きになった理由は、お相撲さんの四股名(しこな)の漢字(の書体)がとても格好良く見えたからでした。
江戸文字(根岸流)というフォントらしいですが、これ、行事さんが書くんです(土俵の中で「はっけよーい!のこったーのこったー!」って言ってる人)。全部「筆」です。信じられないですよね。国技館の電光掲示板のパネルも全部手書きなんです。
漢字好きから力士の名前を覚えるようになり、雑誌を読み、毎日大相撲の放送を見ていました。あまりにもLOVE感が出ていたんでしょうね、見兼ねた両親が隣町の相撲クラブに連れて行ってくれました。そう、実際に体験させてもらったんです。
裸にまわしを付けて、皆に混ざって砂まみれになって、練習後に皆でシャワー浴びて。もう本当に楽しくて、すぐに入会しました。
体格はひょろひょろだったのですが、4年・5年・6年のいずれも地方大会を優勝して、国技館で行われる全国大会に3度出ました(ここで運を使った感はありますw)。
出場者には特権があって、全国大会の前日に相撲部屋に1泊できるんです。私は3回出場したので、東関部屋・佐渡ヶ嶽部屋・尾車部屋に宿泊しました。本当に貴重な体験でした。ちゃんこも美味かった。
実は他にもエピソードあるんですが、また枕が長くなってしまったので別の機会にw 気を取り直してここから本題に入ります(`・∀・´)
さて、体験を通じて失敗を経験するとはどういうことか? まずは用語を確認します。
[体験] 行動して感じたこと
[経験] 行動のあとに身に付く知識・技能等
体験と経験は違うんですね。あやふやじゃなかったでしょうか?私はよく分かってませんでしたw (類義語でしょ?くらいの認識)
「体験」は主観的な世界の範囲。
「経験」は「キャリア」と言う言葉に置き換えると感覚的に分かりやすいのかなと思いますね。体験より広義の言葉ですね。
私の場合、相撲クラブで体験をした結果、更に大好きになりましたが、世の中には自分より大きくて強い奴がたくさん居ることも知り、大会で負けて悔しいと泣いたり、怪我をしたり、痛い想いをしました(≒ 失敗)。
すると、自分に合った戦法や得意なスタイルを研究し始めます。つまり、どうやったら勝てるのか?と工夫するんですね。そして、練習で試してみる。ダメだった。今回は上手くいった!とやるわけです。
この行程を経て初めて経験に転ずるんですね。自分はこのパターン知っている。「正面突破は回避や(。・`з・)ノ 上手出し投げー!」とかなるんです。
こうして試行錯誤して体験して失敗する行程を積み上げていくといつの間にかご褒美として「副産物」が得られるようになってるんです。何だと思います?伊木さんが仰ってます。
それは…
人の気持ちや痛みが分かるようになる
失敗してきた人は、体験を通じてプロセスを知っているから、苦労したり困っている人を見たときに、その人の気持ちや考えや痛みがわかるようになる。失敗すると経験が残るから、だんだん自分の軸が出来てきて、あらゆる物事を自分の考えでジャッジできるようになるんですね。そんなカラクリです。
伝わりましたかね。ちゃんと考えようとするとちょっとややこしいですね。いずれにしても、まずは体験が必要になるので、それには一歩踏み出すことが大前提としてありますね。
ワクワク → 一歩踏み出す → 体験する → 失敗する → 経験が残る → 伊木ヒロシw
これが出来ると、冒頭の写真のようなセクシーさが出るみたいですよ。
今日はこの辺で。
kissyee
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