【82】マインドフルネス実践 〜 マインドフルネスの効能
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今週は以下のテキストを使って、Week1 「利き手ではない方の手を使う」にチャレンジしています。詳細は以下、前のエントリーをご覧ください。
やってみるとわかるのですが、箸やペンのように、完全に利き手で自動運転化されているものと、左でも右でも大して動作の変わらないもの(スプーン、ドアの開閉など)もありました。
また、逆に左をメインで使っているものもありました。例えば、私の場合、スマホを片手操作するときはほとんど左手です。電話する時も左耳。逆にすると、難くはありませんが違和感があります。
逆にすると色々と意識することが必要になり発見がありますね。
さて、トレーニングは続けながらも、マインドフルネスについての理解も進めていきます。
マインドフルネスの効果
マインドフルの度合いが高い人たちは、繁栄(フラリッシュ)していることが多く、精神的にも健康である
実際に企業(グーグルやアップル、ゴールドマンサックス、日本でもヤフー、リクルート、パナソニック、メルカリなど)でもマインドフルネスを導入し始めているようです。
※企業での導入は賛否あるようです。理由については今後記事にします。
マインドフルネスがもたらす効果
1. エネルギーを節約できる
脳が自動運転モードになり、1日のうちで無意識の時間が増えると、人は様々な思考をめぐらせ始めます。
過去にこうしておけばよかったと後悔したり、老後に資金が足りなくなるかもしれないなどと不安に感じたりし始める。後悔や不安は、エネルギーの浪費でしかなく、今に集中することでそれを省けます。
2. 心を鍛えて、柔らかく強くする
スポーツと同様に、心も鍛えられます。心を軽く、力強く、柔軟で、集中するべきところに集中できるように鍛えるのです。
心が鍛えられると、困難を前にしても動揺せず冷静でいられるようになります。
すると、困難に対しても自分を成長させるものだと考え、逃げずに立ち向かえるようになります。
「現在の瞬間に実際に起きている出来事」に意識を向けて生きられます。
3. 不安や恐れを消す
マインドフルネスの状態に身を置くことで、過去でも未来でもない「今」に意識することができます。これにより、不安と恐れから解放されます。
4. 「今このとき」を生きられるようになる
人は、特に親しい間柄であるほど、それが離れた時に、孤独感や疎外感に苛まれます。すると心細くなり愛情に飢えて他の人に向かうかもしれません。それが満たされないと、自分と周囲に溝を作っていってしまいます。
「今ここ」に集中することにより、その溝が埋まり、見えない壁が取り払われます。
5. 「動じない」心を育む
「今このとき」にいて心を開くことで、自分にとって必ずしも快適とはいえない状況や人々を受け入れられるようになります。すると不快さを抑えられ、恐れたり反撃したり逃げたりする必要がなくなり、何があっても幸せでいられます。
6. 心の声に耳をすます
マインドフルネスの練習により、集中力によって「この体」、「この時間」、「この場所」に戻って来れるようになり、自分だけに与えられたそれぞれの瞬間のありがたさに気づけるようになります。
このように与えられたものに意識を向けることが祈りと感謝です。
本物の祈りとは、深く耳を澄ますことで、自分自身の思考さえも手放し、心の奥の深い静寂と受容の中に身を置くことです。
このように、マインドフルネスを練習することで、思考を最適化し「今ここ」に意識を集中できるようになる。すると心が鍛えられ多くの困難や不安に動じなくなり、心の平静を保ち、感謝と受容の中に身を置けるようになるということです。
これまでの学習の中で、引き寄せの法則実践に重要なのは、常に心をニュートラル以上に維持することであるとわかりました。
マインドフルネスの修練は、この点において目的が一致しているといえます。
まずはこれを習慣として続けてみます。
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